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希望の教室 The Book Of Hope

ジェーン・グドール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784903212739
ISBN 10 : 4903212734
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

気候危機、自然破壊、世界的なパンデミック、戦争…問題だらけの世の中で、本当に希望など持てるのか?この本では、誰もが求めているのに、じつはあまり理解されていない「希望」について、世界で最も著名なナチュラリスト、ジェーン・グドールが、対話をしながら、深く、あたたかく、語る。彼女が、その並はずれた人生で出会ってきた感動的で刺激的な話、それに写真も多数紹介される。―すべての人に希望を。本書がその道しるべになるだろう。

目次 : 希望をみつけてみませんか?/ 1 希望とは何か(ウイスキーとスワヒリ料理/ 希望は実在する?/ 希望をなくしたことはありますか?/ 希望は科学で説明できるか/ 困難な時代にも希望を持つには)/ 2 希望を信じる4つの根拠(人間のすばらしい知力/ 自然の回復力/ 若者の力/ 人間の不屈の精神力)/ 3 「希望のメッセンジャー」になる(ジェーンの歩いてきた道)/ 結論 ジェーンからのメッセージ

【著者紹介】
ジェーン・グドール : 動物行動学者、環境保護活動家。1934年ロンドン生まれ。幼い頃から無類の動物好きだった。23歳で人類学の権威ルイス・リーキー博士と出会い、動物に対する情熱と知識に感銘を受けた博士から、野生のチンパンジーの生態調査を依頼される。1960年、アフリカのゴンベの森へ。そこでの研究で、チンパンジーも道具を使うことなど数々の新発見をする。1986年以降は、悪化する一方の環境破壊と貧困を食い止めるべく、世界中で積極的に講演活動をする。著書、ドキュメンタリー番組多数。国連平和大使。大英帝国勲位、京都賞、テンプルトン賞など数々を受勲、受賞。世界中の尊敬を集めつづける

ダグラス・エイブラムス : 作家、編集者。著作権エージェンシーにしてメディア開発会社の“アイディア・アーキテクツ”創始者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Willie the Wildcat

    「Enabler」がもっともしっくりくる。成否の結果がポイントではなく、過程の覚悟と努力。前者は、1986年のチンパンジー研究と、それに伴う自然環境の変化。後者は、希望の喪失・再興の積み重ね。『希望を信じる4つの根拠』に同感。継続する未来に、”赦しの連鎖”が見えてくるはず。一方、ヒトの賢さが愚かさになる件も、悲しき現実。故に、心の山谷に真摯に向き合い前進あるのみ。ロンドン王立研究所の講演の心情など、人間味の溢れるエピソードに好感。偶然の一致無し、自らつかみ取る!締めの言葉もいいですね。

  • ひめぴょん

    希望を持って生きてきたジェーンさんの情熱が伝わる本。障害を前にしたときに示す回復力や不屈の闘志はまさに、希望を失わない人のパワーを感じました。動物行動学者の書く本は好きなジャンルのひとつです。以下は文中引用とミニ感想。希望を信じる4つの根拠@人間の素晴らしい知力:問題を論理的に考えて解決する知能。A自然の回復力B若者の力C人間の不屈の精神力。真の悪になれるのは人間だけだけど、真の利他主義者になれるのも人間だけ。過去にとらわれないようにするには許すこと。わたしたちには自然が必要だけれど、自然は私たちを必要と

  • ピロ子

    「希望」という言葉と、ジェーンさんに惹かれて購入。自分の役割とは何か…具体的にはひとつづつ考えていきたい。自然と繋がる精神的な話に興味を持った。

  • takao

    ふむ

  • ぴょんpyon

    スピリチュアルな話題が多いが、それは、自然とのつながりを大切に考え、共感と直感と愛情を持って自然と関わってきたナチュラリスト(自然主義者)としての想いが故だろう。ジェーン・グドールが語るストーリーだからこそ響くものがある。「"希望をいだく"とは、楽観して問題を軽視することではない」(p.45)。環境問題だけでなく、そこに住む人々の問題もひっくるめて地道に解決に向かって取り組む。想いを世界の人に伝える。それぞれができることをする。「希望」の大きな”うねり”がまざまざと見えてくる気がする。

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