ジェームズ・p・ホーガン

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星を継ぐもの

ジェームズ・p・ホーガン

User Review :5.0
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488663018
ISBN 10 : 448866301X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1980
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

"読者投票第1位 創元SF文庫を代表する1冊!
●小野不由美氏推薦――「SFにして本格ミステリ。謎は大きいほど面白いに決まっている。」

【星雲賞受賞】
月面調査員が、真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体はなんと死後5万年を経過していることが判明する。果たして現生人類とのつながりは、いかなるものなのか? いっぽう木星の衛星ガニメデでは、地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。ハードSFの巨星が一世を風靡したデビュー作。解説=鏡明

*2010年10月10日(日)、朝日新聞・読書面「売れてる本」欄で、瀧井朝世氏により紹介。記事題名は、「謎解くごとにカタルシス」。

ジェイムズ・P・ホーガン
イギリスの作家。1941年生まれ。コンピュータ・セールスマンから転身、一気に書き上げた処女作『星を継ぐもの』が翻訳紹介されると同時に爆発的な人気を博する。『創世記機械』『造物主(ライフメーカー)の掟』『時間泥棒』など、最新科学技術に挑戦する作品を矢つぎばやに発表し、幅広い読者を獲得する。現代ハードSFの旗手と目され、ことごとくがベストセラーとなった。2010年歿。"

Customer Reviews

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SF小説を今まで読んだことがないという人に...

投稿日:2021/04/09 (金)

SF小説を今まで読んだことがないという人に、最初の1冊としてまず最初にオススメできるものだと思います。翻訳も流れるような日本語で、非常に読みやすいです。深く入り組んだ世界設定は、純粋に物語に引き込まれます。

ayu さん | 富山県 | 不明

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SF作品の代表と言える程の名作(らしい)...

投稿日:2012/02/12 (日)

SF作品の代表と言える程の名作(らしい) 買ったけどまだ未読ですw 他のサイト、ブログでも評価は高い

トリスタ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちび\\\\٩( 'ω' )و ////

    ずっと気になっていた小説。専門用語が難解ですが、著者の卓越した知識とセンスと想像力が、随所に宝石のように散りばめられている。SF小説の傑作!と呼ばれているのも頷けた。月面で発見された5万年前の人間の死体。一体これは何を意味するのか!?謎が謎を呼び深まっていく更なる謎。答えを知った時のアッ!となる驚き。人類の起源。月の謎といったテーマを、緻密な描写で繊細に描かれている。小説の題名がラストに浮彫りになっていく所は更に感動!個人的には、主人公がある衛星から間近に見た木星の場面に感動!自分もこれはお勧めします!

  • ehirano1

    推理小説の舞台はなんと「宇宙」!結論のインパクトは勿論のこと、そこに到達するまで1つ1つの証拠とそのプロセスから繰り出される推論がまるで「研究」をしているようでとても楽しかったです。

  • absinthe

    ずいぶん昔の小説なので、最先端の人類学や天文学からは取り残されぎみだが、真にすぐれた作品というのは、そういった細かい点は気にさせない。読んだのがすでに今から20年くらい前であり、科学知識はさらに本書から先に進んでいる。完全に文系を突き放した理系小説。(でも、文系の人にも面白いと思われる。)本書に対して人物の造形が甘いとかドラマが無いとか、的外れな批判も目にするが、そんなの作者の眼中にない。本書には、それらはむしろ褒め言葉…

  • ヴェルナーの日記

    SF界の巨匠(クラーク、アシモフ、ハイライン)に続く後継者は誰なのか?と尋ねられたら、その候補者は、著作者ホーガンと答える。本作は月面で見つかった遺体(チャリーの名付けられた)が、人類文化の発達以前5万年前だった。このチャリーは、何処から来たのか?その謎を解き明かしていくハードSF作品。SFとは、サイエンス・ファンタジーと思う人がいるかもしれないが、そうではなくサイエンス・フィクションの略である。よって内容が極めて科学的な考証や言語が記述されるのは当たり前で、それが1つの分野を確立している所以なのだ。

  • 徒花

    KUにて。名作と称えられてはいるけれど、それなりにSF小説になじみのある人じゃないと薦められないし、そういう人はすでに読んでいる可能性が高い作品。ぶっちゃけストーリーは単調で、絵的に盛り上がるところはない。見所は謎の遺体・チャーリーの真相を解明すべくさまざまな説が飛び出してそれが否定されたり、そこから新説に発展したりする過程なのだが、冒険に出るわけでもなく、主人公が危機一髪の状況から脱するわけでもない。よくいえばクールで知的な物語なので、玄人には一目置かれるが、門外漢にはなじみにくい作品。

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