ジェームズ・M・ヴァーダマン

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アメリカ南部 大国の内なる異郷

ジェームズ・M・ヴァーダマン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061492530
ISBN 10 : 4061492535
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1995
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みか

    「南部」とはいったいどこを指すのか?本書では最初にその問いを投げかけている。狭義では、南北戦争時にアメリカ南部連合に属していた11州を指す。しかし南部連合に属さなかった州でも、4つの州が奴隷州だった。本書では、南部連合に属していた11州に、ケンタッキーを含めて「南部」として論じている。プランテーション時代から、南北戦争、敗戦後の復興失敗、奴隷解放後に黒人分離法が施行され連邦全体で黒人差別が正当化された矛盾、公民権運動まで、南部の歴史を振り返っている。

  • おらひらお

    1995年初版。あまり接することがないアメリカ南部の歴史について概観した本です。結構、付箋を貼りながら読み進めましたが、後半の音楽関係は疎いせいか流し読みでした・・・。タバスコやコーラーも南部が発祥だそうです。

  • ねむ

    南部出身の著者によるアメリカ南部へのイントロダクション。広く浅く網羅されている。内容は歴史に寄りすぎず、食文化や音楽まで触れられている。他のセクションと比較して音楽についてはやや詳しめなのでよく分からなかった部分あり。とはいえ、入門書を探していたので丁度よかった。

  • Ucchy

    ミシシッピ川が生み出す南部の世界(ショウボート、ジャズ、ケイジャン料理)。1600年代からの奴隷制は南部に巨大な影響。南部は合衆国の中の別の国のようになった。南北戦争・南部再建期の苦しみは大きな屈折を南部に与え、KKKなど人種差別の激化につながる。1960年代まで差別が合法合憲だったし、州知事が人種差別を公言していた。黒人差別・白人優越主義は社会、歴史、制度に深く染み付いている。Black Lives matter 運動が今も起きているように今も解決していないがその背景にある歴史が興味深かった。

  • epitaph3

    南北戦争をもっと知りたいな。

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