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ISBN 10 : 4062920476
Content Description
イタリアのネミ村の祭司は、なぜ「聖なる樹」の枝を手にした者と戦い、殺される宿命にあったのか。この謎を解くべく、イギリスのフレーザーは四十年を費やして全十三巻の大著『金枝篇』を著した。世界各地の信仰と習俗を蒐集した民族学の必読書であり、難解さでも知られるこの書を、二人の人類学者が読みやすく編集した「図説・簡約版」の日本語訳。
目次 : 第1部 呪術と王の成り立ち(森の王/ 祭司たる王/ 共感呪術/ 呪術による天候の支配/ 神格をもつ王/ 樹木崇拝/ 植物の生育と性の関係/ 聖なる結婚/ オーク崇拝)/ 第2部 タブーと霊魂の危難(王者の重荷/ 霊魂の危難/ タブーとされる行動と人物/ 未開人への感謝)/ 第3部 死にゆく神(神々の死/ 聖なる王を殺すこと/ 王殺しに代わる慣習/ 樹木の霊を殺す)
【著者紹介】
J・G・フレーザー : 1854年、スコットランドに生まれ、グラスゴー大学、ケンブリッジ大学トリニティカレッジを卒業。1879年、ケンブリッジ大学特別研究員となる。リバプール大学教授としてイギリス最初の社会人類学の講座を担当し、1914年にサーの称号を得た。1941年没
M・ダグラス : 1921年生まれ。イギリスの文化人類学者。オックスフォード大学卒。ロンドン大学教授、ノースウェスタン大学教授などを歴任
S・マコーマック : フランクフルト生まれ。ゲーテ大学で近代史を学び、オックスフォード大学で博士号取得。ノートルダム大学教授。専門はラテン・アメリカや古代地中海の信仰、宗教儀礼など
吉岡晶子 : 1965年、東京外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゲンショウ
読了日:2014/02/25
拓也 ◆mOrYeBoQbw
読了日:2017/04/17
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
読了日:2013/10/12
ミュポトワ@猫mode
読了日:2018/07/19
春風
読了日:2024/10/15
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