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音楽で綴る人生 ヴァイオリンと80年の思い出

ジェルジ・パウク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784879233042
ISBN 10 : 4879233048
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この本は、生前、ジェルジ・パウク自身が彼のワークライフから私生活に至るまで、これまで彼が出会い、共に仕事をした多くの楽器奏者、指揮者、オーケストラ、作曲家について振り返っている。世界中を飛び回る一方で、パウクは60年以上にわたり良き夫であり、父であり、また祖父として献身的に働き、1940年代までさかのぼる世界中の友人たちとも、長きに渡り交流が続いていた。

目次 : ブダペストでのはじまり/ ヴァイオリンを習い始める/ 学校の日々/ フランツ・リスト音楽院/ アカデミーとブダペストの先にある人生への準備/ 国際コンクールとリスト音楽院での最後の期間/ 故郷を離れて/ オランダ/ 新しいヴァイオリンを手に入れて/ 結婚生活のスタート/ ユーディ・メニューインからのアドバイスと援助/ 英国で新たな一歩/ イロナ・カボシュ/ ハリー・ブレッヒ&ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ/ ウィグモア・ホール/ ミクローシュ・セケレシュ(ミキ・シーカーズ)/ 英国人になる/ 思いがけないオファー/ 祖母との再会/ ヨーロッパ初期コンサートツアー〔ほか〕

【著者紹介】
ジェルジ・パウク : ヴァイオリニスト。第二次世界大戦直前のブタペストで生まれた。ホロコーストで最愛の両親を失い、一時は自らもブタペスト・ゲットーの過酷な環境下に収容され、戦後は生き残りの祖母と共に暮らし始める。幼い頃から非凡な音楽の才能を発揮し、5歳でヴァイオリンを習い始め、わずか13歳でリスト・アカデミーの門をたたいた。ジェノヴァ・パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで優勝した後、ソ連支配下のハンガリーから亡命、パリにて22歳の「無国籍者」となる。生涯を共にすることになるハンガリー人の若い妻とアムステルダムで出会い、結婚。名ヴァイオリニスト、ユーディ・メニューインの手助けと推薦によりロンドンに移住、1967年に英国籍を取得した

柳田茄那子 : 2歳よりスズキ・メソードにてヴァイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部に入学後、渡英。英国王立音楽院音楽学部、同大学院にてジェルジ・パウクに6年間師事、2016年首席卒業。過去、第55回日本学生音楽コンクール小学生の部第1位、同コンクール中学生の部第2位。第78回日本音楽コンクール入選。福島育英会より2010年度『福島賞』を受賞。他、英国王立音楽院学内賞も多数受賞。2017年4月銀座王子ホールにて帰国記念リサイタルを開催し好評を博す。2018年・2019年に渡る第5期サントリー室内楽アカデミーフェローに選出、2021年7月には『東銀座バイオリンスクール』をオープンし後進指導も積極的に行っている。同年9月には、日本音楽財団よりストラディヴァリウス『サマズィユ』を短期貸与され、2022年9月にデビューアルバム『Suono Eterno』をレーベルOMFより発売。リリース記念リサイタルを銀座王子ホールにて開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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