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東西南北「方位」の世界史

ジェリー・ブロットン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309229546
ISBN 10 : 4309229549
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ四方位は人類史の指標だったのか?自分が世界のどこにいるのか。自分は何者なのか。古代からの人類の文化と想像力。オンライン地図アプリで位置感覚をなくしたとき、人はどんな代償を払うことになるだろうか?

目次 : オリエンテーション/ 第1章 東/ 第2章 南/ 第3章 北/ 第4章 西/ 第5章 青い点

【著者紹介】
ジェリー・ブロットン : ロンドン大学クイーン・メアリー校の教授であると同時に、地図の歴史およびルネサンス期の地図製法の分野において世界的な第一人者。これまで10冊を超える書籍を著し、数々の受賞歴を誇るベストセラー作家でもある。BBCの番組の企画立案に携わる放送作家としての顔を持ち、テレビやラジオのプレゼンターを務めることもある

米山裕子 : 英日翻訳者。1961年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • スプリント

    東西南北それぞれにまつわる歴史やエピソード 方位の文化史

  • かっさん

    東西南北 「方位」の世界史 #読了 人間と方位の関わりの歴史を記した本 どのような経緯で方位が発見されたのか?それぞれの方位にどんな印象、意味合いを持ってきたのか?そしてそれがどう変遷してきたのか?普段無自覚に使っている方位についての解像度が上がった気がする

  • Shinjuro Ogino

    〇著者も半ば認めているように地図上でなぜ北が上であるかは論理的に突き止められない。南が上でもよかった。歴史的に北が南を征服していったことが背景か。〇北極圏に住むイヌイットにとって、北極星が動き回るので星は方向の定めにならない。〇欧州人の宣教師が中国に来た時、仏陀と同じ西方から来たことをアピールした。しかし仏教との違いを説明するために小西と大西と区別した。〇オンラインGPS機器の登場により、方向感覚を失い、海馬の機能は衰えている。我々は道に迷う最後の人類になるかも知れない。これは進化上の利益ではなく損失だ。

  • Go Extreme

    西は「力の中心」から、問い直される価値観へと転化している 南は、「抑圧されながらも創造的で多層的なアイデンティティの空間」である 北は「孤独・清浄・自己探求の場」として描かれ続けている 「青い点」は、人類が初めて自分たちの住む惑星を客観視した証拠である 東は単なる位置ではなく、観念・関係・構築された視点である デジタル社会では、実際の地球よりも仮想空間での位置が重要視される 方位は「自己の立ち位置を知るための道具」だった 北極は地球温暖化の前線基地となっている どの方向へ向かうべきかを突きつけられている

  • takao

    ふむ

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