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ISBN 10 : 4499227283
Content Description
1941年2月、イタリア軍のマルタ島攻略を支援するためドイツ空軍戦闘機隊がシチリア島に進出。北アフリカの砂漠地帯へと拡大する戦いで露払いを務めたのは、ヨアヒム・ミュンヘベルク中尉が率いるわずか14機の戦闘機であった。同月14日、ロンメル軍団の第一陣がリビアのトリポリに到着し、連合軍と一進一退の攻防が始まる。砂漠のキツネを空から支援した戦闘機乗りたちのなかには、総撃墜数158機、西部戦線の最高位エースとなる“アフリカの星”ハンス=ヨアヒム・マルセイユがいた。…北アフリカから、シチリア、イタリア本土まで、メッサーシュミットBf109のエースたちが、連合軍機を相手に地中海戦域で繰り広げた激闘の日々を追う。
目次 : 1章 ドイツ戦闘機隊、砂漠へ/ 2章 アフリカの星―ロンメル軍団とドイツ戦闘機隊/ 3章 ある時代の終焉―敗色のアフリカ/ 4章 新たな敵/ 5章 イタリア戦線の崩壊/ 6章 「第27戦闘航空団AFRIKA」
【著者紹介】
ジェリー・スカッツ : 1960年代末から軍用機に関する執筆活動をはじめる。第2次大戦のアメリカ陸軍航空隊とドイツ空軍が専門だか、ほかにも第2次大戦のアメリカ海軍水上機からヴェトナム戦争のファントム戦闘機まで、幅広いテーマで40冊以上の著作がある。本シリーズのレギュラー執筆陣のひとり
阿部孝一郎 : 1948年新潟県三条市生まれ。東京理科大学工学部機械工学科卒業。電気会社に約23年間務めたのち、退職。現在は航空機技術史研究家。「スケール アヴィエーション」誌上で、メッサーシュミットBf109のF型、最後期型であるK−4/G−10と、フォッケウルフFw190D型についての研究を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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