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イギリスの美しい野の花 名前の由来と伝承 アルケミスト双書

ジェラルド・ポンティング

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422215556
ISBN 10 : 4422215558
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

植物には国際的に通用する学名と、
その土地で呼ばれている名称がある。
和名シロツメクサは、
学名をTrifolium repens(イタリック体)と表記する。
英語名はホワイトクローバーで、
シェイクスピアはハニーストークス(「蜂蜜の茎」)と
かれの戯曲に書き残している。
この本は野草の英語名についての
さまざまな起源を説明する。
西暦1100年以前に使われていた
古英語に由来するもの、
フランス語やドイツ語などの
現代語から採用されたもの、
ギリシャ語やラテン語や、聖書や伝説の人物、
植物の薬効に基づいて
命名されたりもしている。
英国人が野草を見て何を考え、
なにを想像したかがよくわかる。
古い植物誌から転載した図版が美しい。

【著者紹介】
ジェラルド・ポンティング : イングランド中南部を拠点とする作家、写真家。自然史を学ぶ一方、1974年からスコットランドのルイス島に住み、カラニッシュ遺跡のストーン・サークルを研究した

山田美明 : 英語・フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    何となく面白い。伝承、地方名の色々とか出てるからかな。イラスト、色付きだとよかったのに(でも本のイメージは白黒があってる)

  • 新田新一

    イギリスの野に生えている花々を詳しく解説した本です。私のようにイギリスの田園地帯が好きな人にはぴったりの本ではないかと思います。緻密に描かれた花の絵が多く収録されており、それを眺めるのが楽しかったです。シェークスピアの作品に出てくる花が多く紹介されていて、文豪はイギリスの植物に詳しかったことが分かります。例えば、『恋の骨折り損』に出てくるキンポウゲです。目立たない花でも名前の由来があり、人々に昔から親しまれてきたことを知って、花々は人間の生活に深く結びついている、と改めて感じました。

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