ジェラルド・ドーソン

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Books

読む文化をハックする 読むことを嫌いにする国語の授業に意味があるのか?

ジェラルド・ドーソン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794811714
ISBN 10 : 4794811713
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

教科書をカバーするだけでいいの?本に対する、純粋な子どもの反応に耳を傾けよう!国語教育を変える1冊。

目次 : 1 読書家に焦点を当てる(問題―読む文化をつくることは難しすぎる/ ハック―読書家に焦点を当てる ほか)/ 2 読む文化とカリキュラムのつながりをつくる(問題―既存のカリキュラムに一人読みをうまく位置づける/ ハック―読む文化とカリキュラムのつながりをつくる ほか)/ 3 教室の図書コーナーを充実させる(問題―生徒は本が容易に入手できる環境をもっていない/ ハック―教室の図書コーナーを充実させる ほか)/ 4 読むコミュニティーを築くために評価する(問題―評価が読む気を失わせてしまう/ ハック―読むコミュニティーを築くために評価する ほか)/ 5 読むことを学校の中心に据える(問題―読むこととほかのことが関連していない/ ハック―読むことを学校の中心に据える ほか)

【著者紹介】
ジェラルド・ドーソン : アメリカ・ニュージャージー州ハイツタウンの高等学校で国語とジャーナリズムを10年間教えた後、EdTech Startup Showを主催するなどフリーランスとして教育活動の幅を広げ始めている。学びに革命を起こすテクノロジーの力を信じ、教師向けにオンライン講座を提供するほか、YouTubeやTwitterでも積極的に情報配信を行う

山元隆春 : 広島大学の大学院人間社会科学研究科と教育学部で国語教育と読書教育を担当

中井悠加 : 島根県立大学人間文化学部で初等国語教育を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まさや

    本を読ませたい教師向けの本でした。本に興味を持ってもらう方法が色々書いてあります。 SNSなどで文章を読む機会は増えているので、昔よりも文章を読む機会自体は増えているのではないでしょうか。

  • あきひと

    副題の「読むことを嫌いになる国語の授業に意味があるのか?」に興味をそそられ手に取る。 自分自身の子供のころ読書が苦手だった理由が、本書にあるように、読みたい本が何かが分からないことや、読書をするスタミナが身についていなかったことかなと、振り返って思う。 本書は読書家の生徒たちを育てるための実践的な参考書であろう。教育現場で「読書メーター」のようなSNSの活用も推奨している点は、米国っぽいと思うが、個人的にも読みたい本がどんどん出てくるサイトという観点から賛成。

  • Go Extreme

    読書家に焦点を当てる:グラフィックノベル グッドリーズ活用 読む文化とカリキュラムのつながりをつくる:既存のカリキュラムに一人読みをうまく位置付ける 特定のスキルと方法 発想転換の価値 教室の図書コーナーを充実させる:本が容易に入手できる観k尿 まずは教師が読む どの教科にも専用の部屋 読むコミュニティーを築くために評価:評価が読む気を失わせる 書評サイト 評価=見取り 読むことを学校の中心に据える:読むこととほかのことが関連していない 読むことはメタハック=ハックのハック 

  • 小僧

    リーディングワークショップの導入へ背中を押してくれる文章。訳者によるあとがきも必見。 今まで理想の授業は一つの教材を皆で共有し、練り上げ、議論することや考えを深めていくことだった。しかし、リーディングワークショップはその先をも見据えているように感じる。「自立した読み手」として「ひたすら読む」時間を大切にし、終点は「個」へ帰結されるように感じる。「読書は好きだけど国語は嫌い」というまさに自分が思っていたことを、今教師として実践してしまっていると自分の中に刺さった。

  • asisa

    #『ハマるおうち読書』紹介本

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