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奇跡の生還を科学する 恐怖に負けない脳とこころ

ジェフ・ワイズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791765812
ISBN 10 : 4791765818
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ハドソン川の奇跡、大規模森林火災、雪山での遭難…。死の危険が目前に迫る中、きわめて冷静な判断で生きのびた人々が存在する。数々の驚きの証言と脳神経科学の最新の成果から、究極のリスクマネジメントを学ぶ。

【著者紹介】
ジェフ・ワイズ : ニューヨーク在住のサイエンス・ライター。冒険家の顔も持ち、飛行機の操縦やスキューバダイビングなどにも挑戦。『ポピュラー・メカニクス』や『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』、『ナショナルジオグラフィック・アドベンチャー』など数多くの有名雑誌で活躍

ニキリンコ : 翻訳家。精神医学・神経科学関連の翻訳がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 清水勇

    著者は、何故非常時に超人的な力を発揮して助かる人と、恐怖に心を奪われて何もできない人の差は何かを、多くの事例検証、脳科学者の研究成果調査、更には自分自身で極限の恐怖の中での実験参加等、これでもかこれでもかと原因究明の旅に我々を連れて行ってくれる。凄い人とそうでない人がいるのではなく、弛まぬ訓練、心の準備、更には気持ちの切り替え等非常時に向かって日頃から準備できることがあることが自分にとっては救いだった。健康も同じだが、日頃から小さなことを積み重ねることがいい方向に行き、自分への過信が命取りになる。

  • みずさん

    恐怖、なるべく味わいたくない。 この本を読んでいくと、恐怖と慣れが本能でせめぎ合ってるのを学べる。 私も訳者さんと同じ臆病者。危機にあったら、そのまま目をつぶって固まってしまうだろうな。そうならないための日常を送るよう、少し意識しようかな。

  • がくた

    現代は極度の恐怖。恐怖について脳科学と実体験の観点から紐解いた本です。エピソードを羅列するのではなくストーリーとして読ませて、また脳科学からも解説して読みやすく頭に入りやすいです。実体験でも生かせそうなこともあり、いい本だと思います。

  • tak

    南米炭鉱事故の直後に買ってようやく読破。実話を基に恐怖心とのたたかいを説明。なかなかの良書だった。

  • 人生ゴルディアス

    恐怖と脳についての話。脳の細かい話を書くときには、「細かく記すと」みたいに前置きが入るくらい、読みやすさを前提にしているのでとても楽に読める。あと、危機的状況の事例を使って説明がなされるので、いちいちハラハラして読み物としても面白い。なお、これを読むと、『バガボンド』の自己のとらわれとはこれのことかとわかる。あと驚いたのが、『荒呼吸』四巻で、著者がバイオリン演奏から対人恐怖を乗り越える過程が、この本のまんま。それを鑑みるに、この本に書かれていることは、少なからぬ真実があるのだろうと思う

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