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ペットが死について知っていること

ジェフリー・m・マッソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794225405
ISBN 10 : 4794225407
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

最良の友であるペットたちは、人間との別れに何を思うのか。そして人間は、動物の最期にどう向き合えばいいのか。動物を愛する人を悩ませる「最期の時」をめぐる心の問題について驚くほど多様な動物たちとの交流を紹介しながら、死についての感情世界の核心に迫る。『ゾウがすすり泣くとき』などで動物の心について生涯考え続けた著者が心を込めて送る、ペットと人間の絆を考える最良の書。

目次 : 人間と犬は一心同体か/ ただひとつの欠点―別れが突然すぎること/ 輝きが消えるとき―犬の最期/ 猫は最期を知っている/ 別れのとき/ 野生の友を悼む/ 悲しい別れ―子供とペット/ 友を食するべきか/ 世界の路上で生きる犬たち/ 絶えゆく光に向かって―悲嘆の心理/ もう犬も猫も迎えない……つもりだったけれど/ 癒しの儀式―亡き動物たちを刻む/ 結論―果てない悲しみを抱いて/ 追記/ 謝辞/ 注

【著者紹介】
ジェフリー・M・マッソン : 1941年、シカゴ生。ハーヴァード大学でサンスクリット学、トロントの大学で精神分析学を学ぶ。『ゾウがすすり泣くとき』(河出書房新社)は世界的ベストセラーに。動物の感情世界に関する著作多数

青樹玲 : 翻訳者。立教大学文学部英米文学科卒業。海外小説、英語学習誌、英語教材書籍の編集者、英語教材の開発者を経て、翻訳者になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あつひめ

    点訳校正終了。一文字一文字追っていくにはとても重い内容であった。死といってもその原因はさまざま。病気や事故等々。人の手が加わった死か本当に寿命だったのか。それによっても受け取り方は違う。動物は本能で自分の寿命はわかるかもしれないがそれを伝える術がない。飼い主が日々観察することも必要だろう。野良猫や野良犬は最近は保護活動も進んではいるがまだまだ現実は厳しい。人の事情によって命を終わらせられる動物が減ることを祈る。子供のころチャウチャウ犬は食用だと聞き驚いたた。そういう地域もあるのを認める必要もあるのかな。

  • Apple

    飼っているペット(伴侶動物と呼ぶ方が適切みたいですが)を失うことが家族や親友を失くすのと同じくらい、時にはそれ以上の喪失であることがわかりました。生き物を飼った経験のある方は、程度の違いはあっても似たような経験をされているのだろうなと思いました。動物にも当然感情があるということを、よく考えなければいけないなと思いました。

  • 駒場

    心の科学、とあるがちょっとずるい邦訳で、原題通りこれは「コンパニオンアニマルの死」にいかに向き合うかという本だと思う。様々な動物たちとの別れ、死に際した動物たちの行動などを描きながら、ペットとの死に別れに心を引き裂かれそうな人間たちに準備させようとする本

  • 猫森

    「悲しみという代償なしに、愛することはできない。」悲しさを無理に乗り越えようとする必要はない。犬、猫、鳥、ネズミ、七面鳥、馬、ワニ、フグ。愛したことを否定することもない。失ったことはとてもとても悲しいけれど、出会わなければよかったなんて、決して思わないもの。そうでしょ? 悼む時間は、私だけの、またはあなただけのもの。もし君が生まれ変わったら、また家族になりたいな。

  • ひさしぶり

    LOST COMPANIONS :

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