ジェフリー・A.ハーシュ

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アノマリー投資 市場のサイクルは永遠なり ウィザードブックシリーズ

ジェフリー・A.ハーシュ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775971710
ISBN 10 : 4775971719
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いかなるときでも、株式市場の方向性を予測するのは、不可能とは言えなくとも大変難しいものだ。しかし、市場に明確で予測できる周期的なパターンがあることもまた事実である。簡潔で良識ある指針を示す本書では、過去50年にわたって開発と洗練を重ねて、時の試練に耐えてきた最高の指標やパターン、季節性をまとめている。また、経済の長期的な好況と不況のサイクルを説明するだけでなく、1年のうちでトレードに最適な時間や日、週、月を含めて、短期的な傾向も取り上げているほか、85%以上の期間で市場に勝つと証明された、実行しやすい戦略の使い方を示す。その他、大統領選挙の周期性、「サンタクロースラリー」、最高の半年戦略など、イベントに触発されたサイクルやパターンのなかでも信頼度が極めて高いものを数多く説明。戦争、平和、インフレ、政治変動などを含めて、重要な外的要素が市場に及ぼす長期・短期の影響を徹底的に調べ上げている。

目次 : 本音で語る―強気相場と弱気相場の背後にある意味と歴史を探る/ 戦争と平和―戦争と平和(そして、インフレ)が相場に与える影響/ 活況と低迷の1世紀―20世紀の金融恐慌と経済の急成長/ 来るべき好況―次の500%の上昇への準備/ 政治がポートフォリオに影響を与えるとき―大統領選挙の周期が相場に与える影響/ 株を買う絶好の季節―確実に利益を上げるために、季節性に合わせたトレードをいつすべきか/ 魔女のオーラ―オプションの満期日近くにトレードを調節/ 植え付けの秋―ほとんどの相場上昇の種がまかれるとき/ 満足の冬―資金流入と良い情報がもたらす堅調な相場/ 収穫の春―最高の6カ月で得られたものを収穫/ 不振の夏―夏の数カ月に投資家がくつろげる理由/ 楽しい時を祝う―休日のトレードを最大限に利用する/ 金曜日には売るな―相場を動かしているのは今でも人/ 機が熟したトレードを摘み取る―季節が適切で、指標が強く、タイミングが完璧なとき

【著者紹介】
ジェフリー・A.ハーシュ : マグネット・AE・ファンドのチーフ・マーケット・ストラテジストであり、ハーシュ・オーガニゼーションの社長である。また、ストック・トレーダーズ・アルマナックの編集長であり、コモディティ・トレーダーズ・アルマナックの共同執筆者でもある。20年以上、創業者のイェール・ハーシュと共に働き、2001年にその仕事を引き継いだ。CNBC、CNN、ブルームバーグ、FOXビジネスなど、多くの内外のテレビにたびたび出演して、市場の周期性、季節性、トレードのパターンや予測、歴史の推移について解説をしている。また、、投資家へのアラートや市場データ、リサーチ用ツールを含む、オンライン版の会員制アルマナック・インベスターの編集も行なっている

長尾慎太郎 : 東京大学工学部原子力工学科卒。日米の銀行、投資顧問会社、ヘッジファンドなどを経て、現在は大手運用会社勤務

山口雅裕 : 早稲田大学政治経済学部卒業。外資系企業などを経て、現在は翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • masabi

    【概要】アノマリー(理論的な裏付けではなく、過去の市場の経験則)を解説する。【感想】巨額の資金を動かす機関投資家のマネージャーの振る舞いによる上昇月と下落月、大統領選挙、強気相場と弱気相場の循環。コロナ禍前でこういった過去から筆者は2025年に市場が3万8000を超える予測を立てる。戦争や不況を切り抜けて平和と技術革新の恩恵で伸びた経緯を踏まえると実現するかもしれない。

  • JYHS

    本の中で、2025年にはダウ平均は38000ドルを越えると記載あるけど、ほんまにそこへと向かってるから驚き。

  • moto

    米国の株式におけるアノマリーを統計をもとに説明しています。 株を買うと良い季節などは、日本でも同様のアノマリーがあるようなので、その時期に取引してみるのも良いかもしれませんね。

  • ゼロ投資大学

    株式市場の相場サイクルは一定の循環を持って回っている。金融危機や戦争などの要因による景気後退から平和やイノベーションによる景気上昇を繰り返している。さらに短いサイクルで言うなら1年間の季節によって、株価が上昇しやすい時期と停滞しやすい時期がある。投資判断に大きな影響を与えるわけではないが、知っておいて損のない知識が書かれている。

  • sab

    どちらかと言うとテクニカルに位置づけられるのがアノマリー。トリプルウィッチングや大統領の任期や、1〜12月のサイクルも、実はすべて理由や背景があって、明確に市場にその動きは存在することから決して無視できないものである。逆に言うと、そのトレンドすらも超えて値が動いた時には、そのトレンドは極めて強いとも言える。実際の値動きが市場参加者の行動や心理によるものであるならば現実にトレンドは存在するのであり、ランダムウォークが完全に予想不能とするのはやはり誤り。いや、どちらも見ている時間軸が違うのかもしれない。

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