Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• けぴ

  読了日：2025/05/01

  1982年発行の作品は新潮社から発行されているが、本書は2017年発行の改訂版とのこと。『ケインとアベル』の姉妹編としての下巻。フロレンティナが実業家としての成功を経て政治の世界で活躍する様子が描かれる。安定のエンタメでした！

• 優希

  読了日：2023/11/05

  まさか駆け落ちから始まるとは思えませんでした。そして時代はケインとアベルの死後の物語へと移っていきます。父親譲りの才覚で成功したフロレンティナは政治の世界へと足を踏み入れ、幼い頃に夢見た「大統領になること」を思い出し、実現させてしまうところが凄いと思いました。この物語は、フロレンティナの「成功した人生」と言っても良いですね。面白かったです。

• ブラックジャケット

  読了日：2023/09/25

  ウィリアム・ケインもアベル・ロスノフスキも寿命を迎える。大河ドラマは子世代に。フロレンティナはシカゴの民主党下院選挙に出馬。夫のリチャードは銀行家らしく共和党支持者だが、バロン・グループの総力を上げてフロレンティナの選挙を支援する。挫折もあるが、下院議員、上院議員と順調にキャリアを積む。ついには大統領が視野に入る。ちょっと遠回りして、ついには大統領となる。著者自身が何回も選挙に出ているので、議員気質は熟知している。選挙戦の 激しさ、面白さを描くことについては他の追随を許さない。 本当に選挙好きなんだな。

• woo

  読了日：2023/07/05

  ケインとアベルの姉妹編とあるのが正にその通りか🤞相変わらずのストーリーテラー振りで読んでガッカリはしないが、当然前作のような感激はない😬

• まゆっち

  読了日：2025/01/12

  フロレンティナの半生、後編。政治色がだんだん強くなってきました。娘との確執と和解や、エドワードとの友情と愛情。見どころだらけであっという間に読み終わりました！

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