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保守革命とモダニズム ワイマール・第三帝国のテクノロジー・文化・政治

ジェフリ・ハーフ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000040631
ISBN 10 : 4000040634
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1991
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • 毒モナカジャンボ

    『啓蒙の弁証法』の通り、ナチズムとは合理性と啓蒙主義の行き着く先だったのか?筆者は逆に、ドイツの啓蒙思想、自由主義が不十分だったことが思想としてのナチズムの台頭を招いたとする。ヴァイマル期の新しい右翼たちは、ドイツの伝統的な(しかしそれは”選択された伝統”なのだが)反合理主義とテクノロジーの両立という困難な命題に回答を与えた。テクノロジーにドイツ魂(血と大地)を注入する/されることで両者を止揚するというのだ。ゾンバルトが資本主義にユダヤ性を付与したことで、保守革命思想は反ユダヤ主義を胚胎することになる。

  • せみ

    自分の主張の枠組みありきの論の運び方だが、各論で扱っている素材、特にドイツのエンジニアたちがアイヒマン的な「悪の陳腐さ」のうちにあるよりは、ドイツ的「文化」にテクノロジーやモダニズムを融合させて積極的にイデオロギーを展開しているという点が興味深かった。

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