ジェニファー・ダウドナ

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人類が進化する未来 世界の科学者が考えていること Php新書

ジェニファー・ダウドナ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569850733
ISBN 10 : 4569850731
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

遺伝子操作で親が望む外見・能力を持ったデザイナー・ベイビーを作る、細胞の老化を抑えて200歳まで生きる。かつては空想の世界の産物とされた事象が、いま現実の世界で達成されようとしている。しかし、科学の発展がもたらす「人類の新たな進化」には、大きな思想的・哲学的問題が立ちはだかる。古来より不変の自然の理を超え、人為的に達成される進化を、人類はどのように認識すべきか。そもそも、ヒトが現代の「知性のあるヒト」になったのは必然か、偶然か―。世界の科学者8名が語る、ポスト・ヒューマン世界の展望。

目次 : プロローグ―科学の発展がもたらす「人類の新たなる進化」/ 1 ゲノム編集はヒトの希望か(ジェニファー・ダウトナ)/ 2 「人生200年時代」の到来(デビッド・A・シンクレア)/ 3 「目に見えない」宇宙の秘密(リサ・ランドール)/ 4 人類は「自己家畜化」に陥っている(ジョセフ・ヘンリック)/ 5 AIに料理はできるか(ジョナサン・シルバータウン)/ 6 物理法則に制限される生命(チャールズ・コケル)/ 7 世界大戦が起きれば数分で終わる(マーティン・リース)/ 8 宇宙に「知性」は存在するか(ジョナサン・B・ロソス)/ エピローグ―進化論は科学の範疇を超える

【著者紹介】
大野和基 : 1955年、兵庫県生まれ。大阪府立北野高校、東京外国語大学英米学科卒業。79〜97年渡米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、現地でジャーナリストとしての活動を開始、国際情勢の裏側、医療問題から経済まで幅広い分野の取材・執筆を行なう。97年に帰国後も取材のため、頻繁に渡航。アメリカの最新事情に精通している。訳・編著書など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ニョンブーチョッパー

    ★★★☆☆ いくつかのピックアップ。結局は自分の勘を信じて研究を続けること。食事の回数を減らした方が健康になれる。脳を活性化させるためにはストレスを減らす。料理で使う火は「体外の消化」を意味する。陶器の発明によって料理の幅が広がった。恐竜が1億6500万年経っても知性を持てなかったのは、必要がなかったからなのかもしれない。

  • あつお

    人類の進化の方向性を考える本。 科学技術が進歩するのと同時に、人間の細胞もゆるやかに進化していく。そんな人間の生命としての進化について、インタビューした本。主な内容は@自己家畜化、A物理に制限される生命。@について、火を使い、狩猟採集を行うようになってから、人間は自分を養い身体もそれに順応している。火の使用は消化器官を外部に移す行為であり、実際に腸が短くなっている。Aについて、生命は海を泳いだり、空を飛んだり、それぞれ適した個体のみが生き残っている。人間も物理制約に適した個体が生き残るだろう。

  • コジターレ

    最近、進化論関連の文献を好んで読んでいるが、世界の第一線で活躍する科学者たちが人類の進化について論じた本書も刺激的な内容だった。僕は倫理的・哲学的な観点から、人間が神の領域に手を出すことに抵抗を感じてしまうが、心理的抵抗によって思考停止に陥っていたことに気づけた。テクノロジーは止められない。それを前提に人間は学び、考え続けなければならないと思った。

  • Go Extreme

    プロローグ―科学の発展がもたらす「人類の新たなる進化」 ゲノム編集はヒトの希望か: 正確さと精度が鍵となる 「人生200年時代」の到来: 1日3食も必要ない 「目に見えない」宇宙の秘密: 地球外生命の存在は否定できない 人類は「自己家畜化」に陥っている: 人類の「自己家畜化」 AIに料理はできるか: 見落とされる「果糖の罠」 物理法則に制限される生命: アリにリーダーは存在しない 世界大戦が起きれば数分で終わる: 監視社会のバランス 宇宙に「知性」は存在するか: 突然変異はランダムで起きる

  • Cana.t.kazu

     それぞれの権威の考えるアウトラインが並記されているだけですが,それでも色々な面で見解の相違が生じています。 だからこそ最終の決断はそれぞれ自分でまず考えて,表明していくことが必要だと改めて感じました。

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