ジェニファー・ウォレス

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達成中毒 「ほどほど」にできない子どもたち

ジェニファー・ウォレス

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152103895
ISBN 10 : 4152103892
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代の中高生は成功へのかつてないプレッシャーにさらされており、アメリカの成績優秀校では、不安症や自傷行為の割合が急増している。なぜ彼らは目標達成を渇望し、それに満たないと自身には価値がないと思うのか。現代社会に潜む「有害な達成文化」を明かす

【著者紹介】
ジェニファー・ウォレス : ジャーナリスト。ハーバード大学を卒業後、CBSのニュース番組『60ミニッツ』のプロデューサーになり、制作陣の一員としてロバート・F・ケネディ・ジャーナリズム賞に輝く。現在はウォール・ストリート・ジャーナル紙とワシントン・ポスト紙に寄稿している。初の著書となる本書は、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーランキングに入り、Amazonの年間ベストブックに選ばれた。ニューヨークで夫のピーターと3人の子どもたちとともに暮らしている

信藤玲子 : 英日翻訳者・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    新刊コーナーより。去年ハッとさせられた「いい子症候群」のアメリカ版にふれているーそんな気がしました。競争社会において努力し続けることが求められるし、その姿勢が高く評価される。それはアメリカ化が進んできた日本において、成人しても避けることのできないリアリティではないでしょうか。ただ、社会もイーロン・マスクみたいな人間たちに疲弊しきっている。そろそろ窯の底が抜ける気がします。価値観がひっくり返った時大切なことは、陳腐に聞こえてもやっぱり愛なんだと思います。巻末の附録を読むだけでも本を開く価値あり。

  • yunyon

    今の日本のテスト一発勝負(国公立は2発ですが)で大学が決まる制度の方がよっぽど健全かも。いろんな経験、活動にまでランクがついて、有名大学を目指すのは少しの挫折で道が閉ざされてしまうなんて、すごい重圧の毎日だと思う。文武両道とはいうけれど、まだ日本の方が部活=青春っていえる感じが残っている。とはいえ、日本にも確実に変化の波は来ていて、早慶MARCHくらいの大学は、推薦や系列校からの進学も多く、そのほとんどは中学受験で決まってしまう。アメリカも日本もその他の国も、エリートは限定されて貧富の差が固定される。

  • かわ

    日本でも見られる学歴至上主義と将来への不安。アメリカでは個人主義も加算されて過酷さが増してるらしい。 学校、家、習い事、課外活動のすべてから圧力鍋でグラグラ火をかけられているという喩えが(示している状況は最悪だが)うまい。 親の役割を完璧にこなせてしまう親は、こどもから見ればその完璧が当たり前のラインになってしまうのでそれもそれで大変そう(肉体的にも、精神的にも)

  • Go Extreme

    子どもの価値は成果や達成によるものではなく、存在そのものが大切 成功への過剰なプレッシャー 自己価値の歪んだ基準ー成功や達成度で自己価値を判断 過剰な教育管理の弊害 精神的健康問題の深刻化 社会的圧力の影響ー成果主義と競争環境 エリート教育の早期化 休息の欠如と過労ー過密スケジュール 親の期待と子どもの負担 自己肯定感の低下 成果主義の弊害 子どもの声の軽視 精神的健康と学業成績ー高い学業成績→精神的健康問題 親の過剰な干渉 幸せと成功の誤解 大切であることの重要性ー子どもの存在価値は成果とは無関係

  • りゅうた

    子育てしてる人に薦めたい1冊

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