ジェニファー・アッカーマン

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人間より賢い鳥 ブルーバックス

ジェニファー・アッカーマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065020531
ISBN 10 : 4065020530
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

鳥類が現在の地球上で大成功をおさめているのはなぜか?近年の科学研究は、彼らの高度な心的能力とそれを生む脳構造をつぎつぎに明らかにしてきた。鳥は道具を操り、他者の心を読み、確率を理解し、数百の歌を学び、数千キロを地図なしで旅する。世界中にいる翼の生えた天才たちの能力を紹介し、「知能とはなにか」に迫る!

目次 : 序章 “鳥頭”の反撃/ 第1章 鳥のIQ/ 第2章 恐竜の子孫が進化させた脳/ 第3章 イノベーターたち/ 第4章 社会をつくる知能、知能を生む社会/ 第5章 さえずりと言語/ 第6章 鳥は芸術家?/ 第7章 脳の中の地図/ 第8章 都会っ子のスズメ

【著者紹介】
ジェニファー・アッカーマン : サイエンスライター。1980年、イェール大学卒業。生理学、生態学、進化生物学、環境科学など幅広い分野の記事を、『ナショナルジオグラフィック』などの著名誌に寄稿している

鍛原多恵子 : 翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒業(哲学・人類学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    鳥すごい!道具を作ってさらにそれを持ち運ぶ鳥がいる。 言葉で意思を伝えられるのがいる。死ぬ前に飼い主に”お休み、愛してる” 驚きの話満載ですが、2018年刊なので、最新のさらに驚きのが出てない。 鳥類学者じゃなくサイエンスライター。翻訳物の読みにくさも少々 でも興味深い

  • 佐島楓

    歌をうたい、言葉をしゃべり、芸術性を持ち、認知能力に長けるこの存在に、人間が自分たちの概念としての「知」を当てはめていいのだろうか、と疑問に思ってしまう。もしかしたら彼らのほうが、めざましいスピードで進化を続けているのかもしれないのだから。

  • やいっち

    温暖化の影響は、鳥も免れるわけに行かない。特に子育てに数年を要するような鳥に厳しい。 子育て期間が長い イコール 進化に手間取る。長距離の渡りの末にたどり着いたら、気候風土が変わっていた、など環境の急変。本書を読んで興味深かったのは、人間はどうしても、知能の高さに関心を抱いてしまうこと。科学者も例外じゃない。あの鳥は頭がいい。餌の隠し方が上手。ハトの帰巣の見事さ。星、地磁気、風土の匂い、風向き、波、視界に広がる光景……。では、人間から見て賢い鳥が生き抜く力があり、悪いとダメなのか。一概にそうも言えない。

  • Mc6ρ助

    『科学者の中には、このテクノロジーに過度に依存すれば私たちの海馬は縮小してしまう、と恐れる人もいる。実際、マギル大学の研究者たちがGPSを使う年配の人、使わない年配の人を比較したところ、自分の判断で車を運転することに慣れている人の海馬はそうでない人の海馬より灰白質が多く、総合的な認知能力の衰えが少なかった。(p236)』自分を基準にして判断してはいけない。鳥には鳥の世界があり、人には理解が難しい知能があるようだ。でもやっぱり使ってないと錆び付いてしまうのは同じ。

  • Bartleby

    人類は鳥の存在なくしてここまで進化できなかったのではないかとさえ思いたくなる。恐竜の子孫として進化し、哺乳類としての知能とは別の知能を発達させてきた。とくにさえずりと言語に関するくだりが興味深かった。さえずりの多様性と、それが必ずしも繁殖のためになされるわけではないことに驚く。空を飛ぶことだけではなく、歌うこともまた鳥へのあこがれなのか。

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