ジェイ・マーティン・グールド

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低線量内部被曝の脅威 原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証の記録

ジェイ・マーティン・グールド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846111052
ISBN 10 : 4846111059
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1950年以来の公式資料を使って、全米3000余の郡のうち、核施設に近い約1300郡に住む女性の乳がん死亡リスクが極めて高いことを立証。レイチェル・カーソンの予見を裏付ける、衝撃の書。

【著者紹介】
ジェイ・マーティン・グールド : 1915年生まれ。コロンビア大学で経済統計学博士号取得。1955年、最高裁判決にまで発展した有名なブラウンシュー事件で専門家証人として司法省に雇われ、統計学者としての地位を確立。以後、30年以上米国のオクシデンタル石油、グレイハウンド、エマーソンエレクトリックなど、主だった反トラスト訴訟の専門家として活躍。一方、情報関連会社であるEIS社を設立。ビジネス成功後、自社を売却するが、その直前に自らが開発した工場施設データの有用性が買われ、米国環境保護庁(EPA)の科学諮問委員となる

肥田舜太郎 : 1917年広島市生まれ、日本大学専門部医学科卒、陸軍軍医学校卒、医師。広島で被爆。全日本民医連顧問。医療生協さいたま名誉理事長

齋藤紀 : 1947年生まれ、福島県立医科大学卒、広島大学原爆放射能医学研究所内科(臨床血液学)、広島大学保健管理センター(助手)、広島中央保健生協福島生協病院、同・名誉院長、現在、福島医療生協わたり病院(福島市)勤務、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)日本支部会員

戸田清 : 1956年生まれ、大阪府立大学、東京大学、一橋大学で学ぶ。日本消費者連盟事務局、都留文科大学ほか非常勤講師を経て、長崎大学環境科学部教授(環境社会学)、博士(社会学)、獣医師(資格)

竹野内真理 : 1967年生まれ。東京学芸大学教育学部英語科卒。通翻訳者、フリーライター。元原子力資料情報室国際担当。現在は、東京にある脱原発・環境市民団体のたんぽぽ舎にて、ヒバク研究会と国際署名のボランティア活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 山口透析鉄

    市の図書館本を借りて読みましたが、どうやら10年ほど前にもAmazonマーケットプレイスで購入していたようです。 原子力発電所から放出されている放射性物質による地域住民への影響(乳癌の調査などで分かる) が豊富なデータと実例で示されています。 大気圏核実験をしていた頃とスリーマイル・チェルイノブイリ等の大規模原子力災害後の推移を比較し、偏西風など乗って放射能汚染が拡散していく実態が一定、分かるように書いてありますが、読む方にも一定、知識が必要ですし、当然ながら簡単には認めない勢力がいます。(以下コメ欄)

  • ぴろし

    読み終わったので、TLOへ。

  • 中年親爺

    訳者の肥田舜太郎という人(自ら被曝を受けながら被曝者の診療を続けてきた医師)から索引し、斜め読み。著者はノーベル経済学賞を受賞したレオンチェフの弟子で、統計の権威らしい。米国の原子炉、特に老朽化施設の周辺では、がん発生率は、統計的に整理すると、明らかに高くなっているようだ。1990年、国立がん研究所が発表した「統計的に有意な変化はない」は間違いと指摘。残念なのは、放射線量のデータがないため、どのくらいの量でどの程度の影響が出ていたかの因果関係がわからないこと。

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