ジェイン・オースティン

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自負と偏見 新潮文庫

ジェイン・オースティン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102131046
ISBN 10 : 4102131043
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

イギリスの静かな田舎町ロングボーンの貸屋敷に、資産家ビングリーが引っ越してきた。ベネット家の長女ジェインとビングリーが惹かれ合う一方、次女エリザベスはビングリーの友人ダーシーの気位の高さに反感を抱く。気難しいダーシーは我知らず、エリザベスに惹かれつつあったのだが……。幸福な結婚に必要なのは、恋心か打算か。軽妙な物語(ストーリー)に普遍の真理を織り交ぜた、永遠の名作。

【著者紹介】
ジェイン・オースティン : 1775‐1817。英国南部ハンプシャー州生れ。1805年、牧師だった父を失うと、母と姉、友人とともに女性だけの生活を送り、創作に専念する。『分別と多感』『自負と偏見』『マンスフィールド・パーク』等の小説は、平凡な日常の中の微妙な心の動きを見事に描き出した点で、イギリス小説史上最高の作品とされている

小山太一 : 1974年、京都生れ。ケント大学(英国)大学院修了。専修大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 青乃108号

    登場人物のあまりの多さに人物表と相関図のない、この版を選んだ事を後悔した。が、翻訳は200年も前の英国の小説の格式を保ちつつも読みやすいものであり、文句のつけようはない。肝心の物語はというと、これはやはり年頃の女性向けの恋愛小説としては不朽の名作だと確かに思ったが、俺のようなオッサンとしては娘の結婚話にヤキモキさせられる父親の立場でこれを読むしかないのであって、いささか退屈だったし、最後は義務感だけで読み終えてホッとした。「高慢と偏見」で知られる本作だが「自負と偏見」の本書より前者の方が相応しいと感じた。

  • 紅はこべ

    新潮文庫の中野好夫氏訳の名作『自負と偏見』『二都物語』『月と六ペンス』は昔からの愛読書だが、気づかぬ間に新訳ヴァージョンになっていたのね。ちょっと寂しい気が。中野氏の台詞の語尾に「ねえ」をつける、独特の癖に愛着があったので。とりあえず『自負と偏見』を読みました。やっぱり男の人が訳した文章って感じがした。

  • hiro

    柚木麻子さんの『名作なんか、こわくない』で、200年前に書かれたラブコメという紹介が気になって読んだ。600頁を超え、さらに各頁とも隙間がないほどびっしり書かれており、読み終えるまでたいへん時間がかかった。しかし、さすが名作、主人公の両親・姉妹をはじめの登場人物の性格・容姿などの設定が絶妙で、自己中の勘違い男・女たちが笑いを誘ってくれる。ラブコメだから結末は想像つくが、エリザベスとダーシーのことが気になり、ラスト100頁は一気読みだった。200年も時が経っても人はあまり変わっていないことがよくわかった。

  • 優希

    言わずと知れた名作。恋と打算、幸福な結婚などのテーマが軽快なストーリーに織り交ぜられていて面白かったです。まさにラブコメですね。身分差の恋というだけでキュンキュンきてしまいました。エリザベスとダーシーの恋の行方にハラハラドキドキ。プライドの高いダーシーに反感を抱くエリザ別と、そんなことは関係なくエリザベスに惹かれていくダーシー。でも途中からエリザベスのダーシーに対する目が変わってきたあたりから2人の関係にのめりこんでいきました。ロマンスでありながら喜劇。生き生きとした楽しい作品です。

  • Willie the Wildcat

    様々な感情や思惑が交錯する人間模様。個性豊かな面々が繰り広げる悲喜劇。別格の変化球型ウィッカム、対極の超直球型ベネット夫人、そして両極を気にせず”アメフト”を楽しむベネット氏。このトライアングルの中で、エリザベス/ダーシーの心理戦が、肉弾戦に移行する変化点がハイライト。時代背景を差し引いても、「手紙」がとても心地よく、良い”アクセント”になっている本著。時間と文字。時にもどかしくもあるが、時に言葉より心が宿る感。Happily ever after♪

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