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惑星カレスの魔女 新版 創元sf文庫

ジェイムズ・h・シュミッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488708023
ISBN 10 : 4488708021
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

商業宇宙船のパウサート船長は、他人のもめごとに首を突っ込み、ついつい幼い奴隷三姉妹を助けてしまった。これが運のつき。よりによって惑星カレスから来た魔女だったとは! 禁断の星と接触したせいで恋人も故郷も失い‥‥行き場をなくした船長が、ちび魔女三姉妹とともに巻き起こす、銀河系規模の大騒動! ユーモア・スペースオペラの決定版。ヒューゴー賞候補作。

【著者紹介】
ジェイムズ・H.シュミッツ : 1911年、アメリカ人の両親のもとドイツに生まれ、10代初めからSFに傾倒する。38年に家族と共にアメリカに戻り、43年、ファンタジー誌“アンノウン”に「緑の顔」を発表し作家デビュー。49年にSF誌“アスタウンディング”への「ヴェガよりの使者」の発表を皮切りに本格的にSFを執筆する。「忘却の惑星」「安定した生態系」など65年発表の4作品がネビュラ賞候補に、61年の「ライオン・ルース」、66年の『惑星カレスの魔女』がヒューゴー賞候補になる。73年、「目立たないながらもSF界に貢献した作家」に贈られるリトル・インヴィジブル・マン賞を受賞。81年没

鎌田三平 : 1947年生まれ。明治大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • えーた

    初詣の帰りに寄った書店の新刊コーナーで購入。1966年の作品でヒューゴー賞候補作。イマイチ頼りない商業宇宙船パイロットがひょんなことから救い出した少女三人が実は惑星カレスの魔女で、そこから銀河系の命運をかけた冒険に巻き込まれてしまう、というお話。翻訳の読みづらさ、ラノベ的展開などユーモア・スペース・オペラの傑作という宣伝文句は言いすぎかなあ、と思いながらも中々どうして楽しんで読めた。この作品の魅力はシュミッツという作家の作品から感じられるSFや生命に対する暖かい人柄と、我らが宮崎駿の素敵な表紙絵につきる。

  • Riko

    図書館本

  • cup-a-joe

    ポーラマ星で保護した魔女っ子三姉妹をカレス星に送り届けて故郷のニッケルダペイン星に還るが警察に追われて宇宙へ逃走。三姉妹の次女ゴスと合流してウルデューン星に行ってクセつよな乗客を乗せてチャラドアー宙域を超え惑星エムリスに向かう。といった話。 これだけなら楽しいんだけど虫天気やらヌーリス虫やら虫世界、千の声で話すモーンダー。これらが難解で困る。 ザーガンドル市にある貸し家の四階の狭いバルコニーでコーヒーをすするシーンが好き。

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