ジェイムズ・スティーヴン・ロジャーズ

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イギリスにおける商事法の発展 手形が紙幣となるまで

ジェイムズ・スティーヴン・ロジャーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784335354861
ISBN 10 : 433535486X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代アメリカ商事法の第一人者が、イギリスの経済発展のなかで生成・整備された商業実務や商事法の歴史を、13世紀末〜19世紀初頭の判例を詳細に分析し実証的にひもとく。英米手形法史の決定版。

【著者紹介】
ジェイムズ・スティーヴン・ロジャーズ : 1976年ハーヴァード大学ロー・スクールにおいて優等で法学博士号取得。現在、ボストン・カレッジ法科大学院教授。統一商事法典(UCC)第8条改正草案委員会草案作成委員、2006年ハーグ国際私法会議アメリカ代表団一員としてハーグ証券決済条約策定にも関わる

川分圭子訳 : 1963年愛媛県生まれ。1986年京都大学文学部卒業。1992年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在、京都府立大学文学部准教授。専攻はイギリス近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひでっち

    最近は、手形・小切手の使用自体が減ってきているようですね。昔、自分が銀行に勤めていた頃は、お客さまが割引や取立てのためにたくさん手形を持ってきて下さったものですが、今はどうなのでしょうか。商人間で適用される商事法という法体系が別にあって、それがコモン・ローに取り込まれていったと(何かの本で読んで?)信じていたものの、この本を読む限りではそれは誤解だったようです。

  • jntdsn13

    「もともと商事法は商事裁判所で独自に発達し、商事裁判所の衰退とともに慣習法→コモンローの一部として扱われるようになった」という通説は大陸法学者が『流通性』を中核とした『Lex mercatoria』を予断していたのであって、実際は「そもそも指称する語がないだけでコモンローで扱われ、18C半ばの手形の発達を受け、裁判官が作り出したもの」と主張する本。英法の基本的知識がないと読みづらいが、製造物責任の判例法理などと同様の裁判所の歴史的暗闘が描かれる。このような米学者の衝撃的主張が受け入れられたのかは要検討。

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