ジェイムズ・グールド=ボーン

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パンダモニウム! 小学館文庫

ジェイムズ・グールド=ボーン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094066913
ISBN 10 : 4094066918
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一年前に妻を交通事故で失った二十八歳のシングルファーザー、ダニー。十一歳の息子ウィルはそれ以来ひと言もしゃべらず、ダニーはウィルとうまく向き合えない。さらに職を失い家賃も払えず、崖っぷちの彼は、パンダの着ぐるみ姿で踊る公園パフォーマンスで日銭を稼ぐことを思いつく。そんなある日、優勝賞金一万ポンドの大道芸人コンテストが開催されることを知ったダニーは、人生を賭けた一発逆転を狙うことに―。心に傷を負った不器用な親子の再生を、懐かしのダンス映画&ブラックユーモアたっぷりに描く、イギリス発ハートフルコメディ小説!

【著者紹介】
ジェイムズ・グールド=ボーン : イギリス・マンチェスター出身の脚本家・小説家。ロンドンの“フェイバーアカデミー”で執筆を学ぶ。『パンダモニウム!(原題:KEEPING MUM)』が初の小説になる。現在、マレーシアに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rokoroko

    最初映画になった本の小説かと思った。妻を亡くした夫と母を亡くした息子の話。目に浮かぶように話が進む。ほんとに私この映画見てない?

  • みやび

    妻リズを亡くして抜け殻のようになったダニー28歳。息子のウィルは1年経っても口をきこうとしない。そのうえ職も失って、半ばヤケクソでパンダの着ぐるみを着たダンスパフォーマンスで稼ごうと考える。ダメダメなパパだけど一生懸命になれば道も運も切り開ける。ウィルの親友モーと担任の先生、ダニーの友人イワンもクリスタルもみんな温かい。ず〜っと微笑みながら読んでしまうような本でした。

  • Inzaghico (Etsuko Oshita)

    妻に死なれて息子のことを何ひとつ知らないのに愕然とする主人公。ブルーカラーの悲哀は、どの小説でも変わらない。肉体労働で不安定な仕事、突然クビになって文無し、光熱費や家賃を滞納というぎりぎりの生活だ。本書では、子どもに近場の遠足に行かせるカネがない、というくだりが一番辛かった。そこで恥をしのんでパンダの着ぐるみを着て、何か芸をしなければということでダンスをするようになってから、少しずつダニーは変わっていく。家で、学校で一言も発しない息子ウィルが、(父親とは知らずに)パンダと会話を交わすシーンが印象的だ。

  • きゆすやいかさ

    面白い!偶にウルっと来る、feel good novel。本を濡らしてしまい、タダでBook offに引き取ってもらってきました。Book offさん有難う。

  • clintwestwood

    よくある親子の絆の物語だが、登場人物それぞれのキャラが立っていて、グイグイ惹き込まれ、読み勧めてしまう。 個人的に、映画化するならダニーはジム・キャリーだと思う笑 懐かしのダンス映画!という謳い文句でポップに見せようとする必要がないほど、単純に小説としての完成度が高かった(正直、終盤よりも中盤にかけての、労働者階級の日常が垣間見れるパートが面白かった)。ブラックジョークが意外と理解できて笑えたので嬉しい笑

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