ジェイムズ・グリーア

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楽譜の校訂術 音楽における本文批判: その歴史・方法・実践

ジェイムズ・グリーア

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784810530117
ISBN 10 : 4810530116
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
?久桂 ,  

Content Description

目次 : 序 / 日本語版のための序 / 凡例 / ■第1章 序:校訂者の課題 / 音楽学と校訂の実践 / 音楽学における校訂に関する議論 / 文献学と校訂 / 歴史と校訂の方法 / 作品とテクスト / 楽譜の記譜法の記号論的性質 / 校訂と様式 / ■第2章 音楽史料の性質 / 史料とテクスト / 史料と歴史 / 情報の収集 / 史料の所在 / 調査と記述 / 転写 / 別種の史料 / ■第3章 楽譜史料と系統的派生関係 / 共有された誤記 / 派生関係と正当なオリジナルの再構成 / 派生関係と生きている伝統 / 派生関係と楽譜 / 本質的な改変 / 推測による修正 / 混成 / 補助的な証拠 / 技術的な問題:示唆的な誤記、原型、亜原型 / テクスト上の証拠にもとづいた派生関係 / 例:J.S.バッハ《無伴奏チェロ組曲》BWV1007−12 / 例:《真なる日の光》 / 例:《すべて人は気を向けるべし》 / 例:《アダムの罪から》 / 複数分岐と「直接筆写された史料の除外」 / 原型と亜原型の再構成 / 共通の誤記の手法の帰結とその適用 / ■第4章 誤記、異読、校訂上の判断:テクストを確定する / 校訂の理論 / 作曲者に由来する史料 / 作曲者と直接関わりを持たない史料 / 系統的派生関係の適用 / 折衷主義 / 理論的史料 / 校訂上の修正 / 声楽曲における文学テクストの校訂 / 批判と校訂 / ■第5章 テクストの表現方法 / ファクシミリ版 / オリジナルの記譜の複製印刷 / 演奏解釈版 / 批判校訂版 / 楽譜テクスト / 記譜法 / テクストに校訂上の介入を記す / 古楽 / 校勘資料、校訂報告、補遺 / 演奏用の譜面 / 電子媒体 / ■第6章 結語:校訂者の姿勢 / ■第7章 エピローグ / 1 アデマール・ド・シャバンヌの筆跡で筆写された楽曲の校訂譜 / 史料 / Pa 1978 / Pa 1121 / 別の史料 / 転写 / テクストの確定 / 校訂譜の指示方法 / 2 モーツァルト《交響曲第36番ハ長調「リンツ」》K.425 クリフ・アイゼン編(London,1992) / 3 ヴェルディ《ドン・カルロ》 ウルスラ・ギュンター編(Milan,1980) / 補遺A 史料:所在 / 補遺B 史料:調査 / 補遺C 史料:記述 / 補遺D 史料:転写 / 参考文献 / 手稿資料 / 出版楽譜 / 論文と書籍 / 日本語版のための参考文献 / 用語集 / 訳者あとがき / 索引 / アルファベット / 五十音

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