Books

世界の中の日本地図 16世紀から18世紀西洋の地図にみる日本

ジェイソン・c・ハバード

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784760149759
ISBN 10 : 4760149759
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界のはるか東の果て、海の彼方にあるという国。ヨーロッパの人々の眼に「日本」はどう映ったのか―詳細不明の「ジパング」が、正確な形に描かれていく。西洋による日本理解の変遷を追う。1528年のヴェネツィアから1797年のローマまで、西洋の世界地図の中から、日本が登場する部分を年代順に、125枚収録。

目次 : 序論/ 地図本編(1528年 ベネディット・ボルドーネ ヴェネツィア/ 1575年 アンドレ・テヴェ パリ/ 1586年 レンヴァルト・キサトゥス フライブルク/ 1586年頃 アンドレ・テヴェ パリ/ 1589年 ジャコボ・ピッカリーアとウルバーノ・モンテ ミラノ/ 1595年 アブラハム・オルテリウス アントワープ/ 1596年 ジョヴァンニ・ボテロ ケルン/ 1598年 バーレント・ランジェーヌ ミデルブルフ/ 1598年 アブラハム・オルテリウスとフィリップ・ガレ アントワープ/ 1601年 アブラハム・オルテリウスとヨハネス・ファン・ケールベーゲン アントワープ ほか)/ 補遺

【著者紹介】
ジェイソン・C・ハバード : 1944年メキシコシティ生まれ。アメリカス大学で経営学修士号取得。王立地理学協会フェロー、ボストン稀覯本クラブ会員、ロンドン国際地図収集家協会会員。ポラロイド社に勤務し、ラテンアメリカ、東アジア、ヨーロッパ、北アメリカなどを回る。1971年、パナマ駐在の際にブラウのギアナ図を購入し、以来古地図の収集に情熱をかける。『イマーゴ・ムンディ』誌やウェブ版「マップ・フォーラム」などに寄稿

日暮雅通 : 1954年生まれ。青山学院大学卒業。英米文芸・ノンフィクション翻訳家。日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Ayumi Katayama

    本書はオランダのユトレヒト大学Explokart(地図制作史)研究プログラムの成果なのだそうです。シリーズ第14巻目にあたる著作。古い地図を集められたもので「はじめに」には次のようにあります。『1800年までにヨーロッパで印刷された日本地図をすべて通覧することができる』 もちろん、古い地図の収集は容易ではなかったようです。パラパラとめくっても面白い可笑しい地図が満載。目次では1528年を筆頭に、最後は1797年。さあ、これからタイムスリップして参ります。

  • ophiuchi

    どの地図も日本の海岸線はほぼでたらめで、中国やインドなどのそれが、徐々に実際の形に近づいていくのと対照をなしている。秀吉の朝鮮出兵の話を並行して読んでいたので、時代背景がそこそこ分かったのはラッキーだった。

  • kaz

    西欧において、既に1610年代には概ね正確な日本列島の形が認識されていたというのは驚き。一方、それより後の時期でも、本州をほぼ長方形としたような地図もある。総じて北海道の把握は雑。1709年にNIPHONと表記されている地図もある。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items