ジェイアール東日本企画

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移動者マーケティング「売り」につながる新しいマーケティングの考え方

ジェイアール東日本企画

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864430067
ISBN 10 : 4864430063
Format
Books
Release Date
September/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“移動者マーケティング”とは、読んで字の如く移動する生活者をターゲットにしたマーケティング手法である。これは、「買い物の前後には移動がある」という事実に着目することで導き出された、シンプルな戦略アイデアである。生活者、ショッパー(買い物客)に次ぐ第3のターゲット、「移動者」が成熟消費社会に立ち向かう一つの切り札になる。

目次 : 01 買い物の前後には移動がある―ターゲットは「移動者」/ 02 「駅消費」と移動者マーケティング/ 03 移動者マーケティングとは/ 04 移動者マーケティング・プランニングの実践/ 05 特別対談―宇佐美清氏と考える移動者マーケティング/ 06 広がる可能性―移動者マーケティングの近未来

【著者紹介】
加藤肇 : ジェイアール東日本企画駅消費研究センター長。大手広告会社、文具メーカーにて、マーケティング・プランニング、新商品企画、新規事業企画などを歴任する。1998年からは、ジェイアール東日本企画に在籍し、営業企画、メディアプランナーなどの職務を経て、現在は駅消費研究センターのセンター長を務める。駅および駅周辺での消費に関する調査・研究をもとに、駅を起点としたマーケティング・ソリューションについて考察している

中里栄悠 : ジェイアール東日本企画駅消費研究センター研究員。移動者マーケティングプロジェクトメンバー。2004年、ジェイアール東日本企画入社。以降、幅広いクライアントのコミュニケーションプランニングに従事。その一方で、買い場としての駅のポテンシャルに注目し、06年より駅の消費に関する研究活動を始動。08年、駅消費研究センター設立より現職。移動者マーケティングのコンセプト開発および企業へのソリューション提案業務に携わる。シンポジウム、企業セミナーなど講演多数。JPMプロモーショナルマーケター

松本阿礼 : ジェイアール東日本企画駅消費研究センター研究員。移動者マーケティングプロジェクトメンバー。2009年、ジェイアール東日本企画入社。アパレル、サービス業などのコミュニケーションプランニングに従事。また、「駅デジタルサイネージネットワーク」の推進メンバーとして広告効果検証手法開発に協力。現在は、移動者マーケティング視点でのソリューション提案業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちょゆき

    従来の年齢や居住地でのセグメントではなく、移動者の消費ニーズに着目したマーケティング手法。(例えば、会社や学校終わりには、年齢、性別問わず、爽快感を求めている。売れるものがビールか炭酸飲料かの違いであって、消費心理は大きく変わらない。)物が売れないと言われているこの時代には、この様な消費直前の導線作りが重要であり、効果を発揮する。

  • onodera

    会社帰りの寄り道は2日に1回。寄り道が決まったタイミングは移動中が39.4%、店舗前が27.9%。寄り道は寄っても寄らなくてもどちらでも良いが43.8%で、その4分の3が実際にお金を使っている。 駅および駅周辺で買い物をする時の気分→気分転換をしたい、なにか面白いことを期待、ささやかな幸せ、頑張った自分にご褒美、自由な自分でいられる時間、リセット。非計画消費の心理を読み取る。移動者マーケティング事例→電車ピザーラ、プレミアムモルツの「帰り道で、ごほうびが、冷えてますよ」、ジャイアントコーンのシズルクリエイ

  • Yoppygoodluck

    実に興味深い。移動者に焦点を当てたマーケティング手法。レッドオーシャンで戦わず、ニュートラルな存在である移動者の行動領域の活性化を図っちゃうよんというもの。移動空間においてはスマホなどの端末がコンタクトポイントの中心にはなるが、首都圏やと駅と交通を持っているJRさんは戦いやすいよね。

  • 苦虫

    何がスゴイって、この広告。電車の中吊り広告見ましたか?「ターゲットはあなたです」これは正に移動者を狙ったマーケティングよね。内容もこんなにデータ多用されると普通なら嫌になってしまうけれど、ちゃんとストーリーがあるので「ふむふむ」と読めてしまう。移動者は変身途中。消費は衝動的。だからそこに的を絞って、移動者に沿って、広告を投下していくことはとても合理的なんだな!何より広告は幸せを届ける仕事。素敵だなー。

  • おらひらお

    2012年初版。基本は電車(駅)とSNS。それ以外の切り口を探さないといけませんね。

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