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ISBN 10 : 4560094462
Content Description
広島・長崎と同様に語り継がれる蛮行の象徴。一九四五年二月一三‐一四日、「エルベ河畔のフィレンツェ」ドレスデンは英米軍の爆撃で灰燼に帰した。普通の人々の体験と見聞をもとに、英国の歴史家が都市の破壊と再生を物語る。口絵写真24頁、地図3点収録。
目次 : 序文 時間の中の都市/ 第1部 迫り来る猛火(爆撃当日以前/ 大管区指導者の森で/ 理性の衰微/ 芸術と頽廃/ 硝子の男と物理学者/ 「いわば小ロンドン」/ 終末の科学/ 大気の適切な状態/ 肢体を洗い落とす/ 悪魔は休息しない)/ 第2部 恐怖の夜(暗黒の日/ 空襲警報発令五分前/ 奈落の底へ/ 影と光/ 午後一〇時三分/ 燃える瞳/ 真夜中/ 第二波/ 死者の中から/ 第三波)/ 第3部 余波(死者と夢見る人々/ 輝く墓/ テロの意味/ 死者の音楽/ 反動/ 「スターリン様式」/ 美と記憶)
【著者紹介】
シンクレア・マッケイ : 主に第二次世界大戦の社会史をテーマとする歴史ノンフィクション作家。『テレグラフ』紙、『スペクテイター』誌に寄稿する文芸評論家
若林美佐知 : ウィーン大学博士課程哲学・自然科学部史学専攻修了、哲学博士(Doktorin der Philosophie)。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科比較文化学専攻博士課程修了、博士(人文科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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takao
読了日:2023/06/23
あらい/にったのひと
読了日:2024/10/24
ryo
読了日:2023/05/10
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