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子どもとつながる「お話」の魔法

シルカ・ローズ・ウエスト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140818886
ISBN 10 : 4140818883
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「語り聞かせ」は、人類に生来備わる技能であり、健康で適応力のある子どもを育てるための、時代を超えた子育てツールです。物語は、子どもが自分の感情をコントロールしたり、他人に共感したり、複雑な世界を理解するのを助けてくれます。もっと重要なのは、お話が、語り手と聞き手の間に強い絆を育み、親子の間に親密さと信頼を築くということです。本書は、だれでも「語り聞かせ」のエキスパートになれる、驚くほどシンプルな方法を紹介します。両親、祖父母、教育者、子どもとかかわるすべての人にとっての必読書です。

目次 : 第1章 お話の環/ 第2章 ありのままで/ 第3章 シンプルに、幼いうちから始めよう/ 第4章 習慣にする/ 第5章 お話づくりの基本/ 第6章 なぐさめるときに/ 第7章 教えるときに/ 第8章 家族のために/ 第9章 おわりに

【著者紹介】
シルカ・ローズ・ウエスト : 30年以上にわたり、ヴァルドルフ(シュタイナー)教育幼稚園の教師を務める。1995年にタオス・ヴァルドルフ・スクールを共同設立し、2015年にはニューメキシコ州北部初の森の幼稚園、タオス・アース・チルドレンを創設。人形劇や語り聞かせに定評があり、全国の親、教師、学校にコンサルティングを行っている

ジョセフ・サロシー : 教師。小学1〜3年生を対象にした野外学校、ジュニパー・スクールを創設。男性向けの育児雑誌「ファーザーリー」に寄稿するライターでもある。2018年、全米の特筆すべき父親にスポットを当てる「#greatdad campaign」を企画した。ブログ「The Storytelling Loop」は、世界中で7万人以上に読まれている

中尾ゆかり : 翻訳家。西南学院大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    お話=素話 それも自分のオリジナルで、語り聞かせをする。その時々でおはなしが変わっていてもいいじゃない! 『 第1章 お話の環 / 第2章 ありのままで / 第3章 シンプルに、幼いうちから始めよう / 第4章 習慣にする / 第5章 お話づくりの基本 / 第6章 なぐさめるときに / 第7章 教えるときに / 第8章 家族のために / 第9章 おわりに 』 お話の例『ガスパイプに入ったこびと / ドイツの村の女の子 / 子グマのはじめてのお散歩 / こうらを背負いたくなかったカメ →

  • めめ

    「子供がお話してとせがむのは、こっちを向いて欲しいから」語り聞かせの本。子供とのコミュニケーションの取り方、心のふれあいや絆について、優しい口調で書かれている。作者はシュタイナー教育幼稚園の教師を務める。とても読みやすくて、共感しやすい内容でした。物語を作る具体的な方法や、作った物語が載っていて、その物語そのものも面白かったです。素朴で、子供が喜びそうな温かいお話。挿絵も可愛かったです。

  • リュー

    語りきかせは立派なお話を作って聞かせることが目的ではないし、誰かが作った話を暗記して諳んじる必要もない。語りきかせの本意は子供と心の触れ合いをすること、つまり自分の方を向いてほしいと思う子どもに安心感や愛を伝えること。そのときに目に入った物を主人公にして、語りながら話の先を考えてもいい。 絵本はもちろん、童謡が世代を超えて愛される理由を探る上で、この「お話の環」「語り聞かせ」についての本文を読むと気付きを得られるはず。

  • 千代

    「読み聞かせ」じゃなくて「語り聞かせ」の本だった。適当でもでたらめな話でも、子どもたちと一緒に作っていくお話は楽しかった。その場のノリで1話限りのものだけど。最初はよく知ってる童話や昔話をアレンジして。オリジナルといっても、どこかしらになにかの影響が出るのは仕方ない。その影響か、今でも時々、大人になった息子が適当に作って話すのは面白い。難しいことは置いといて、楽しく笑えたらいいと思う。

  • Yoona love

    子どもが産まれたら絵本をたくさん読んであげようとずっと思っていて、実践もしているが私が語るオリジナルのお話を聴かせるのもいいなと思えた。自由な発想で、娘と心のつながりを感じられるような時間をゆっくり取ってみたい。何気なく図書館で手に取った本だったが、出会えてよかった一冊だった。

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