Product Details
ISBN 10 : 4314011475
Content Description
本書で著者は、生命の恒常性という概念を提唱したウォルター・キャノンや、“食物連鎖”の仕組みを示して生態学の礎を築いたチャールズ・エルトン、分子レベルの調節の原理を解き明かしたジャック・モノーほか、生物学・医学における数々の偉大な発見に至った過程を活写。生体内における分子レベルの“調節”と生態系レベルで動物の個体数が“調節”される様相とのあいだに見出した共通の法則と、蝕まれた生態系の回復に成功した実例を、卓越したストーリーテラーの才を発揮していきいきと綴っている。
目次 : イントロダクション 奇跡と驚異/ 第1部 すべては調節されている(からだの知恵/ 自然の経済)/ 第2部 生命の論理(調節の一般的なルール/ 脂肪、フィードバック、そして奇跡の菌類/ 踏み込まれたままのアクセルと故障したブレーキ)/ 第3部 セレンゲティ・ルール(動物の階級社会/ セレンゲティ・ロジック/ 別種のがん/ 六〇〇〇万匹のウォールアイの投入と一〇年後/ 再生)/ あとがき 生きるために従うべきルール
【著者紹介】
ショーン・B・キャロル : 1960年オハイオ州トレド生まれ。ウィスコンシン大学マディソン校教授。進化発生生物学(エボデボ)の第一人者で、2012年にベンジャミン・フランクリン・メダル、2016年にルイス・トマス賞を受賞
高橋洋 : 翻訳家。同志社大学文学部文化学科卒(哲学及び倫理学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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テツ
読了日:2017/09/01
MAEDA Toshiyuki まちかど読書会
読了日:2018/09/09
羽
読了日:2018/08/29
りょうみや
読了日:2017/09/07
ぷー
読了日:2017/08/18
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