CD

Chopin: 14 Waltzes

Chopin (1810-1849)

User Review :5.0
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
BVCC37669
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description



RCAレッド・シール・ザ・ベスト
192kHz最新リマスタリング/ルビジウム・クロックジェネレーター使用最新カッティング

ショパン:ワルツ集
1.第1番 変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」
2.第2番 変イ長調 Op.34-1「華麗なる円舞曲」
3.第3番 イ短調 Op.34-2「華麗なる円舞曲」
4.第4番 ヘ長調 Op.34-3「華麗なる円舞曲」
5.第5番 変イ長調 Op.42
6.第6番 変ニ長調 Op.64-1「小犬」
7.第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
8.第8番 変イ長調 Op.64-3
9.第9番 変イ長調 Op.69-1「告別」(遺作)
10. 第10番 ロ短調 Op.69-2 (遺作)
11. 第11番 変ト長調 Op.70-1 (遺作)
12. 第12番 ヘ短調 Op.70-2 (遺作)
13. 第13番 変ニ長調 Op.70-3 (遺作)
14. 第14番 ホ短調 (遺作)

アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
録音:1963年6月25日、ローマ、RCAスタジオ
ステレオ録音

名高いルービンシュタインのショパン盤のなかでも、特に初期ワルツは最も軽やかに無邪気に、そして幸福に弾かれた演奏の筆頭格。彼は20世紀最高のタッチ技術を誇った奏者の一人ゆえ、ときに無邪気に、ときに物憂げに、ときに大騒ぎで音色の変転を惜しげもなく開陳してくれます。くわえて遺作ワルツの数々で、サロン風を大幅に脱したショパンを描き出す手腕も並大抵のものではなく、その驚異的な音色の魔術を堪能できる一枚。

Track List   

Customer Reviews

Read all customer reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
6
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
i_love_opera氏の説明どおり、この2CDセ...

投稿日:2013/05/19 (日)

i_love_opera氏の説明どおり、この2CDセットは超お買い得である。”Waltzes, Impromptus: Rubinstein”のタイトルで出ている1枚と、”Ballades, Scherzos: Rubinstein ”のタイトルで出ているSACDの1枚がセットになってこの価格なのだから。ショパンのワルツを(遺作を除いて)全曲揃えたい方には、決定盤としてお薦めできる。もちろん、今や”Rubinstein Plays Chopin - RCA Recordings(10CD)”が2000円代で出ているので、そちらで揃えるほうが、さらに賢明であろう。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

0
★
★
★
★
★
本盤には、稀代のショパン弾きでもあったル...

投稿日:2013/02/24 (日)

本盤には、稀代のショパン弾きでもあったルービンシュタインによるショパンのワルツ集がおさめられているが、素晴らしい名演と高く評価したいと考える。古今東西の数多くのピアニストの中でも、ショパン弾きとして名を馳せた者は数多く存在しているが、その中でも最も安心してその演奏を味わうことができるのは、ルービンシュタインを置いて他にはいないのではないだろうか。というのも、他のピアニストだと、古くはコルトーにしても、ホロヴィッツにしても、フランソワにしても、演奏自体は素晴らしい名演ではあるが、ショパンの楽曲の魅力よりもピアニストの個性を感じてしまうからである。もちろん、そのように断言したからと言って、ルービンシュタインが没個性的などと言うつもりは毛頭ない。ルービンシュタインにも、卓越したテクニックをベースとしつつ、豊かな音楽性や大家としての風格などが備わっており、そのスケールの雄渾さにおいては、他のピアニストの追随を許さないものがあると言えるだろう。そして、ルービンシュタインのショパンが素晴らしいのは、ショパンと同じポーランド人であるということやショパンへの深い愛着に起因すると考えられるが、ルービンシュタイン自身がショパンと同化していると言えるのではないだろうか。ショパンの音楽そのものがルービンシュタインの血となり肉となっているような趣きがあるとさえ言える。何か特別な個性を発揮したり解釈を施さなくても、ごく自然にピアノを弾くだけで立派なショパンの音楽の名演に繋がると言えるところであり、ここにルービンシュタインの演奏の魅力があると言える。本盤におさめられたワルツ集についても、そうしたルービンシュタインならではの情感豊かでスケール雄大な名演だ。ショパンのワルツ集については、古くはコルトーによる超個性的な演奏(1934年スタジオ録音)、薄幸のピアニストであるリパッティの生涯最後の壮絶な演奏(1950年スタジオ録音)、フランス風の瀟洒な味わいに満ち溢れたルイサダによる演奏(1990年スタジオ録音)など、多種多様な名演が目白押しであるが、ショパンのワルツ集という楽曲の魅力を安定した気持ちで味わうことができるという意味においては、本演奏の右に出る演奏は皆無であると言えるのではないだろうか。また、演奏全体を貫いている格調の高さは比類がなく、これぞまさしく大人(たいじん)の至芸と言えるだろう。これだけの名演であるだけに、高音質化への不断の取組が行われてきたところであるが、今般発売されたBlu-spec-CD盤は、これまでで最も良好な音質であると言える。もっとも、ルービンシュタインによる素晴らしい名演でもあり、メーカー側の段階的な高音質化という悪質な金儲け主義を助長するわけではないが、今後は、シングルレイヤーによるSACD盤で発売していただくことをこの場を借りて強く要望しておきたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

2
★
★
★
★
★
これは、実にお買い得なCDです。通常に単...

投稿日:2012/04/25 (水)

これは、実にお買い得なCDです。通常に単独で売られているCD2枚を、プラスチックケースのまま、さらに紙のケースに収めただけですので、要するに2枚のCDを購入するのと同じことになります。しかもバラードとスケルツォはSACDです。演奏の素晴らしいことは、折り紙つき。ワルツは、以前のCDでは抜けの悪さが気になりましたが、リマスタリングにより大きく改善されています。バラードの方は、SACDの面目躍如。さらに良い音質で楽しめます。RCAに感謝!

i_love_opera さん | 東京都 | 不明

0

Recommend Items