Chopin+-Chopin 24 Etudes, Stadtfeld 10 Improvisations : Martin Stadtfeld(P)

ショパン:24の練習曲、シュタットフェルト:10の即興
マルティン・シュタットフェルト

ドイツの人気ピアニスト、シュタットフェルトがショパンを録音！　グールドと同じ『ゴルトベルク変奏曲』の録音でセンセーショナルなデビューを果たしたドイツ気鋭のピアニスト、マルティン・シュタットフェルト。約1年ぶりの最新作は、今年(2016年)7月に録音したばかりのショパンのエチュード。
　バッハで絶賛を浴びて以来、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン等ジャーマン・レパートリーを中心にアルバムを発表してきたシュタットフェルトにとって、これが初のショパン・アルバムとなります。練習曲を順番に演奏しながら途中にシュタットフェルト自作による『10の即興』を数曲ごとに挿入していることにも注目で、この大胆なアイディアにより、ショパンの全体の流れを一旦途切れさせ、大きなエモーションを浮き上がらせることに成功しています。
　シュタットフェルトは1980年10月19日、ドイツのコブレンツ生まれ。6歳でピアノを始め、9歳で初のリサイタルを開いています。1997年ルビンシテイン・ピアノ・コンクールで優勝。2001年にはブゾーニ国際ピアノ・コンクールで入賞、2002年国際バッハ・コンクールに最年少かつドイツ人として初優勝を果たし、センセーションを巻き起こしました。2006年にはザルツブルク音楽祭でもリサイタル・デビューを果たしています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ショパン:練習曲集 Op.10(全12曲)
● ショパン:練習曲集 Op.25(全12曲)
● シュタットフェルト:即興 1-10

　マルティン・シュタットフェルト(ピアノ/シュタイングレーバー)

　録音時期:2016年7月
　録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
　録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)