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ISBN 10 : 4771029474
Content Description
教育の場での「他宗教」の扱いにみる自己と他者の境界線。ドイツの近代学校制度や宗教科指導要領の分析により、宗教的“他者”の位置づけを明らかにし、問題への新たな視座を提供する。資料として、宗教科関連法規、バイエルン州ギムナジウム用指導要領付き。
目次 : 第1章 序論(関心の所在/ ドイツの宗教科における“他者”への関心と議論 ほか)/ 第2章 “他者”への関心―ヨーロッパとドイツにおける宗教教育の現在(ヨーロッパにおける宗教教育政策と“他者”への関心/ ドイツにおける宗教科の位置づけ)/ 第3章 “自/他”の線引き―ドイツにおける宗派混成学校の登場(ドイツにおける学校の歴史/ 宗派混成学校の登場と一般宗教科の試み ほか)/ 第4章 “他者”のすがた―バイエルン州公立ギムナジウム宗教科指導要領の分析(バイエルン州の学校と宗教科をめぐる状況/ 指導要領の変遷 ほか)/ 第5章 考察と展望
【著者紹介】
シュルーター智子 : 1974年岩手県生まれ。2015年立教大学大学院キリスト教学研究科博士課程後期課程満期退学、博士(文学)。北海道教育大学アドミッションオフィサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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