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ISBN 10 : 4896943686
Content Description
それは番狂わせ?奇襲?煙幕?それとも茶番?
??高名な事件にもかかわらず、その詳細についてはなお諸説入り乱れたままの、1077年「運命の城」カノッサでの「屈辱」の瞬間を再検証するとともに、教皇側、帝国側双方にとっての前後数十年の時の流れを、さまざまな史料を駆使して再現。いわゆる「叙任権闘争」のさなか、刻々と変化するパワーバランスの推移を、「現場」で右往左往するドイツの司教・諸侯たちの目線を交えつつ、コンパクトかつ鮮やかに捉え直した、手に汗握る快著。図版多数。原著は2006年ドイツ刊。
【著者紹介】
シュテファン・ヴァインフルター : 1945‐2018。ドイツの中世史家。アイヒシュテット、マインツ、ミュンヘン、ハイデルベルク大学教授を歴任。初期〜盛期中世、とりわけザーリア朝時代(1024‐1125)研究の第一人者として知られ、90年代以降はハイデルベルクの同僚B.シュナイトミュラーとともに、さまざまな共同研究を精力的に牽引した。企画展の監修や著書・編集多数。邦訳紹介は本書が初めて
津山拓也 : 1962年、佐賀県に生まれる。1990年、東京外国語大学大学院修士課程(独文学専攻)修了。現在、東京外国語大学、早稲田大学、二松学舎大学、國學院大學、中央学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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pushuca
読了日:2024/10/16
Go Extreme
読了日:2024/09/16
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