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ISBN 10 : 4122075424
Content Description
この男、陰謀好きにつき――
フランス革命から帝政、さらに復古王政へ。この激動期に現れた「完全なマキアヴェリスト」ジョゼフ・フーシェ(一七五九―一八二〇)。ある時はギロチンよりも効率的な方法で反動者を殺戮し、ある時は秘密警察を駆使し、ナポレオンをも心理的に追いつめる。陰謀と変節と裏切りの限りを尽くして生き抜いた政治的人間の生態を浮き彫りにする本格評伝。
『マリー・アントワネット』と並ぶ著者の代表作。改訳版。
目次
第1章 売りだすまで 1759―1793年
第2章 「リヨンの虐殺者」 1793年
第3章 ロベスピエールとのたたかい 1794年
第4章 総裁政府と統領政府の大臣 1799―1802年
第5章 皇帝の大臣 1804―1811年
第6章 皇帝にたいするたたかい 1810年
第7章 気のすすまない間奏曲 1810―1815年
第8章 ナポレオンとの決戦 1815年 百日天下
第9章 失脚と最期 1815―1820年
【著者紹介】
シュテファン・ツヴァイク : 作家。1881年、オーストリア生まれ。ウィーン大学で哲学を学び、第一次世界大戦中は、ロマン・ロランとともに反戦平和の活動に従事する。大戦後は、ザルツブルクに住み、数々の作品を発表。ヒトラーの政権掌握後、ロンドンに亡命。その後アメリカ、さらにブラジルへ移住するが、1942年、自ら命を絶つ
山下肇 : 1920年東京生まれ。ドイツ文学者。東京大学名誉教授。訳書にゲーテ『ファウスト』(日本翻訳文化賞)、ブロッホ『希望の原理』(共訳、日本翻訳文化賞)ほかがある。2008年没
山下萬里 : 1948年生まれ。ドイツ・オーストリア文学、比較文学専攻。拓殖大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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鐵太郎
読了日:2025/02/07
しゅん
読了日:2024/10/25
じゅん。
読了日:2024/10/20
sugsyu
読了日:2024/08/01
kaizenai
読了日:2025/01/27
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