シュテファン・クロイツベルガー

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ドイツ=ロシアの世紀 1900-2022 上

シュテファン・クロイツベルガー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560091470
ISBN 10 : 4560091471
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

世紀にまたがる革命と戦争、外交と分断の歴史。最新の研究成果と物語性を兼ね備え、現代の喫緊の諸課題にも示唆に富んだ歴史書。

【著者紹介】
シュテファン・クロイツベルガー : 1961年生まれ。ロストック大学教授。ドイツとロシア・東欧の近現代史の教鞭をとる。1990年代初頭にモスクワに留学後、ボン大学で東ドイツの駐独ソ連軍政当局に関する研究で博士号を取得。雑誌『東欧(Osteuropa)』の副編集長を務めつつ、ドイツ国内外の大学で研究を続けた。この時期からテーマの中心は西ドイツの冷戦文化に移っている。2007年には教授資格論文を提出して資格を取得。またドイツ外務省の外交史料編纂にも携わっている。独露関係史についての第一人者であるとともに、戦後ドイツ外交史研究を牽引する歴史家

伊豆田俊輔 : 獨協大学外国語学部ドイツ語学科准教授。専門は東ドイツ史、ドイツ現代史。東京大学大学院総合文化研究科単位取得満期退学。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たけふじ

    「革命と動乱(=社会体制、政治)」「テロルと暴力(=戦争による民間人犠牲)」、そして下巻の「隔絶と交流」の3つの切り口から近現代史を並行して描く。興味深いのは、双方が中欧/東欧の大国である相手に圧力を掛け合い、あるいは影響されて(たとえばテロルのエスカレーションなど)歩んできた点。特にナチ/ボリシェヴィキ政権についてはの上で「革命的メシア主義に没頭する左派と、民族主義的な地域特殊主義を志向する右派」(p254)に分かれつつも、全体主義であり、WW1の結末への不満という共通点を持つという論考は腑に落ちた。

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