シュテファニー・ツワイク

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名もなきアフリカの地で

シュテファニー・ツワイク

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750001593
ISBN 10 : 4750001597
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ナチスの迫害を逃れ、辿り着いたのは異国の大地。少女は全てを愛し、受け入れた…。壮大なアフリカの大地を舞台に、少女の成長と家族の心の軌跡を描いた真実の物語。アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞作品の原作。

【著者紹介】
シュテファニー・ツワイク : 1932年、当時ドイツ領だったオーバーシュレジエン(現在はポーランド領)に生まれる。高校生のとき亡命先のアフリカからドイツに戻り、その後ジャーナリストとして活躍。小説を多数執筆しているが、とくにアフリカを舞台にした作品の人気が高い。『名もなきアフリカの地で』とその続編『Iregendwo in Deutschland』はベストセラーになった。『Ein Mund voll Erde』はドイツ・ヤングリーダーズ賞最終候補、国際アンデルセン賞優良作品に選ばれ、1995年にはオランダ王立地理協会のグローブ賞最優秀児童文学賞を受賞

シドラ房子 : 新潟県生まれ。武蔵野音楽大学器楽科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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名もなきアフリカの地で (2001年 / ドイ...

投稿日:2010/04/04 (日)

名もなきアフリカの地で (2001年 / ドイツ ) NIRGENDWO IN AFRIKA/NOWHERE IN AFRICA 監督:カロリーヌ・リンク Caroline Link 出演:ユリアーネ・ケーラー Juliane Kohler メラーブ・ニニッゼ Merab Ninidze レア・クルカ Lea Kurka カロリーネ・エケルツ Karoline Eckertz 「乾燥した大地の物語」 原作はシュテファニー・ツヴァイクの自伝。 1938年ドイツ、イエッテルと娘のレギーナはナチスの迫害を逃れるため、 先にドイツを出国してケニアに渡っていた夫ヴァルターのいるロンガイの農場へとやってきた。 ドイツでは弁護士をしていたヴァルターは、ケニアで農場を計画したが、過酷な生活に一家は苦労する。 やがてヴァルターは、農場をあきらめ英軍に従軍する。 娘のレギーナは料理人のオウアやケニアの子どもたちとすぐに仲良くなり、アフリカの大地でたくましく成長していく…。 やがて第二次世界大戦は終わり、ヴァルターはドイツで判事の職を得られることとなるが・・・・ ケニアに残りたいと主張する妻、イエッテル・・・ 娘のレギーナはアフリカの大地で育った恩恵を心に育んで幼少に育ったドイツへ向うことになる・・・・ 原作はシュテファニー・ツヴァイクStefanie Zweig の自伝だそうです。 邦訳を読んでみたいのですが、残念なことに見当たりません。 映画だから「匂い・臭い」がありませんが、蠅や蚊、大地の香りなど馴染みのある日本の美しさから比較すると過酷であると思います。 でも暮らしてみたいと思う心を映画でちょっぴり満たしてみましょう・・・ Leni-Riefenstahl レニ・リーフェンシュタールの映画も必見の感を強めました。 アフリカへの想い (2000年 / ドイツ ) LENI RIEFENSTAHL-IHR TRAUM VON AFRIKA/LENI RIEFENSTAHL-HER DREAM OF AFRICA/LENI RIEFENSTAHL IM SUDAN 「アフリカへの想い」こちらも早く観たいと思います。「乾燥した大地の物語」でした。小宮山隆央

小宮山隆央 さん | 神奈川県 | 不明

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  • 洋書好きな読書モンガー

    第二次世界大戦時、現在ポーランドになっているドイツ東部から英領アフリカ・ケニアに逃れたユダヤ人一家の物語。映画化されている。貧乏で出国費用がなかなか都合できない事、脱出先がフランスやオランダでも良いと考えていた事、ポーランド戦が始まって出国出来なくなったこと。著者の親戚等多くのユダヤ人に悲劇は訪れた。後から見れば言えるのだが「カエルを水から茹でると逃げ出せずに終わってしまう」悲劇だ。迫害から逃げて来たのに敵性国民と扱われたり英語が出来ないことからくる不遇など貧乏なユダヤ人親子の幼い娘の視点で語られる。

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