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かぜはどこへいくの

シャーロット・ゾロトウ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784033271200
ISBN 10 : 4033271201
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1981
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    シャーロット・ゾロトゥ 文、ハワード・ノッツ 絵。ともにアメリカの絵本作家。おひさまにはじまって、風、山、波と自然の循環を男の子とお母さんの対話を紡ぐ形で語ってゆく。絵は表紙はカラーだが、それ以外はモノクロームの線描画。フランスと日本の絵本の中間くらいのタッチか。読み聞かせにはやや不向きか。自分で読むことを想定しているようだ。

  • やすらぎ

    どんなものでも始まりと終わりがあるの。でもまた始まるの。ずっと消えてしまうような終わりはないのよ。母のやさしさに微笑みを浮かべて空を見上げます。今ここにある雲も、空の向こうへ行ってから別のところで影をつくるのよ。風が吹いて葉が落ちて寒い冬を過ぎても、鳥たちが戻ってきたら春風がやってくるのよ。今日という日はお日さまが沈むころ茜色になって少し切なくなるでしょう。そして夜が始まるの。細い月が見えるでしょう。今日は終わりに近づくの。おやすみなさい。目が覚めればお月さまは消えて、沈んだお日さまがまた迎えてくれるわ。

  • KAZOO

    本棚から取り出して再度読んでみました。私はあんまりカラフルでない絵本も素朴な感じがして好きです。鉛筆での細密画のような感じもしますが柔らかい感じがよく出ていると思います。この絵本は何度でも読みたくなります。

  • ちゃちゃ

    冷たい北風が吹く季節になった。「風はどこへ行くの?」素朴な問いかけに心を揺さぶられる。子どもの問いは、留まることを知らず多様な広がりをみせる。「お日さまは、どこへいくの?」陽が沈み夜が訪れると、太陽は別の場所に光を注ぐ。「ほんとに、ぐるぐるぐるぐる、つづいていくんだね」終わりは新たな始まりへと繋がり、私たちは大いなる循環の中で生かされている。目に見えるものがすべてではなく、想像力が私たちを新たな世界へと導いていくのだ。母親の優しい語り口が、子どもの不安を鎮めやわらかく包み込む。なんて素敵な絵本だろう。

  • ふう

    『おしまいに なってしまうものは、なんにもないの。べつのばしょで べつのかたちで はじまるだけのことなの。どんなものでも。』 おしまいにならないのは、お母さんの愛情。世界がこどもたちに贈るやさしい想い。

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