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簡素な生き方

シャルル・ヴァグネル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062202138
ISBN 10 : 4062202131
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

120年の時を経てよみがえる、フランス・シンプル思想の源流。すべての大人が見つめなおしたい「うつくしい道徳」

目次 : 複雑な生き方/ 簡素な精神/ 簡素な考え方/ 簡素な言葉/ 単純な義務/ 簡素な欲求/ 簡素な楽しみ/ お金と簡素/ 名声と簡素/ 簡素な家庭/ 簡素な美しさ/ 簡素な社会/ 簡素のための教育

【著者紹介】
シャルル・ヴァグネル : フランスの教育家、宗教家。1852〜1918年。プロテスタントの牧師を経て「たましいの故郷」という寺院を創立。社会教育、初等教育の発展に貢献。近代フランス初等教育を宗教から独立させ、無月謝の義務教育として確立させた

山本知子 : 1958年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。東京大学新聞研究所研究課程修了。フィクション・ノンフィクションとも幅広く手がける仏語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • べる

    人間は、物質的な豊かさが増すほど幸福になる能力が低くなり品位も落ちることが数々の例によって証明されている。自分の行動を真摯に見直すことによって人生をよりはっきりと理解でき、「自分の使命を果たす」ことが生きることになるという。断捨離をして自分の身の回りを整え、大事なものを把握していく過程で自信をもつミニマリストが思い浮かんだ。「生きるとは自分が何者かになることであり、何者かになるとは、あこがれること」という言葉も心に残った。目標をもって歩き続けて内面の自信をつけていくことが何よりも幸せに生きる力なのだろう。

  • ののまる

    見出しと、ところどころ太字になってるところを読むだけで充分。これが簡素ということか(笑

  • ヒロユキ

    95年に書かれた本だが良い本は27年後の今読んでも全く色褪せない。フランスで書かれた本だが東洋哲学や仏教にも通じるところがあると思う。

  • Kentaro

    ダイジェスト版からの感想  簡素とは、行動の動機となる意志の中に存在する。自分があるべき姿になろうとしているとき、その人は簡素です。簡素になるとは、自分の望みや行動を自分の心の掟と一致させることです。必死に歩み、自分の行動を真摯に見直すことによって、人生を理解できるようになる。そこにあるものこそ「自分の使命を果たす」という掟です。この掟以外のことに心を奪われると、私たちは自分自身の存在理由を失う。エゴイスト、享楽主義者、野心家になってしまう。 「簡素な生き方」とはあるべき姿を追求している生き様でもある。

  • 外薗寿宗

    最近動きづらさを感じる。 自分の中に複数の考えがあり、外からもいろいろな考えが押し寄せてくる。 結局自分はどうしたいのか、決められない。 簡素になりたい、と思う。 知識は預かりもの、という話も身につまされる。 知識を蓄えると、その量でもってつい尊大になる。 それは誰かの経験や挑戦、研究の賜物だ。自分がすごいわけじゃないのに。 知識は絶えず変化する。いろんな人の手に渡る中でアップデートされ続ける。 一人の中で堰き止められるのではなく、水のように流転するのが本来の姿なのだろう。 なんだかお金と似ている。

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