シャルル・ルイ・ド・モンテスキュー

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法の精神 中

シャルル・ルイ・ド・モンテスキュー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003400524
ISBN 10 : 4003400526
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かわうそ

    暑い地域に住んでる人たちは怠け者になりやすく、性欲が強い。一方で寒い地域の住民は活発であり勇敢であるといったことを大真面目に記してあるのがこの本の面白いところ。実際にそれが正しいか正しくないかは置いとくにしても、近年では科学的な根拠のみに基づく見解は多いのだがいかんせんそれだけだと面白くないし科学がすべてを解き明かせるというのは科学によって否定されている訳です。 また、独創的な思想というのは時には斬新な前提が必要となりますが、やはり人間が一から考え抜いた思想というのは面白いですし不思議なパワーがあります。

  • Hiroshi

    中巻は23編まで。実は全巻で1〜6部までに分かれている。無題だったので書かなかった。題をつけるならば@法律・政体について、A国家の存続と政治的自由、租税、B風土の影響、C商業について、D宗教について、E法律の起源と変遷、となる。中巻はBとC。B様々な風土の下では精神の性格や心の情念が極端に違っているので、法律も精神や心の差異に相関的である。北方の住民は多くの生気を持ち、身体は大きいが敏捷さに乏しく、快楽に対する感受性は殆ど持たない。それに対し暑い地方の住民は諸器官の繊細さから魂は両性の結合に感動を受ける。

  • ヒデアキ

    中は第三編(風土と政体及び法律の関係性)と第四編(商業と政体および法律の関係性)の二部構成。歴史を比較分析し、普遍的な法則を見出そうという営みは氏の思考のスケールの大きさを感じずにはいられない。ローマとギリシアが偉大な文明であることを思い知らされる。

  • 有沢翔治@文芸同人誌配布中

    モンテスキュー『法の精神(中)』読み終えた 1.人口と経済の話がメインで、そこから商法について。 2.物価が上昇するメカニズムは新製品・新技術が開発さた時しか説明できていない 3.現実的貨幣と観念的貨幣とは経済思想として、あるいは分析哲学としても面白い? 4.長い!https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/51522360.html

  • にっかん

    法律というより、文化史的な側面があったことが印象的。途中の大航海時代云々のくだりは、私の世界史の知識がなさすぎて読むのに苦労した。後半の家族制度の下りは、現在の日本人の結婚観と対比して読むと面白い。モンテスキューが現在の日本人を見たら、どう思うだろうか。

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