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ISBN 10 : 4622076608
Content Description
アランの哲学授業に提出した自由作文に始まり、思考と事物、労働と権利、時間についての論考、文学論など「思考の鍛冶場」で精錬された24篇。全3巻の選集のトップを飾る、若き日の論文集。
目次 : アランの教室にて(一九二五年十月‐一九二八年七月)(哲学/ 文学/ レオン・ルテリエについて)/ 一九二九年の試論(知覚について、あるいはプロテウスの冒険/ 時間について)/ 多様な主題について(思考と事物/ 労働と権利/ 職業の道徳的機能/ 断章)
【著者紹介】
シモーヌ・ヴェイユ : 1909‐1943。フランスの思想家。パリのユダヤ系中流家庭に生まれる。アンリ四世校でアランに師事し、パリ高等師範学校を卒業後、哲学教師として各地のリセで教鞭を執る。1934‐35年、未熟練女工として工場で働き、労働者の不幸を体験。1936年、義勇軍兵士としてスペイン内戦に参加する。1940年、ナチスのパリ占拠後マルセイユに移住し、古代ギリシア思想、キリスト教、カタリ派、道教、インドやエジプトの諸宗教、世界各地の民間伝承について思索した
冨原眞弓 : 1954年生。パリ・ソルボンヌ大学大学院修了。哲学博士。聖心女子大学哲学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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