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すなのたね 講談社の翻訳絵本

シビル・ドラクロワ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065124871
ISBN 10 : 4065124875
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あたしのまいた砂のたねは…日よけのパラソルになるのかな?それともヨットをうごかす風車?やっぱりレモン味のアイスクリームがいいな!夏休みが終わってもあたしの夏は終わらない―。

【著者紹介】
シビル・ドラクロワ : フランス在住の絵本作家。1997年、ベルギーのエコール・ド・ルシェルシュ・グラフィーク(ERG)を卒業し、2000年に初めての絵本『青ひげ』(シャルル・ペロー原作)を刊行。以来、グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』など数々の作品を手がけている

石津ちひろ : 1953年、愛媛県に生まれる。早稲田大学文学部仏文科卒業。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家に。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)で1999年にボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で2001年に日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のっち♬

    夏休みの終わりを悲しむ姉弟がサンダルからこぼれ落ちた砂をまいて空想に耽る。パラソル、風車、レモンアイスクリーム、立派なお城、大波。伸びやかな動作と鮮やかな黄色はフレッシュ感を体現すると同時に、思い出の具象を引き立てるモノクロ作画は過去をイメージさせ、記憶と時の流れという大人目線な対比が常に流れている。パパ「らいねんもみんなでうみにいって、すなのたねをもってかえろうな」—成長と共に種と収穫物は形を変えて印象は薄れるもの。侘しさを紛らわす無垢、素朴、連続性、温もりの希求にセピア色の無常感がそこはかとなく漂う。

  • ♪みどりpiyopiyo♪

    なつやすみは もう おしまい。さっき うみから かえってきたばかり… ■夏の終わりの海みたいな、静かで ちょっと物憂げな 楽しいお話を読みました。サンダルに残った砂粒から広がる夢想… ■モノクロの古いフランス映画みたいな絵もいいね。滑らかで過不足のない訳は石津ちひろさん。こーいう叙情的な絵本の訳がこの人だと嬉しい♪ ■こぼれおちた砂の粒からどんどんイメージを広げていく女の子。この子たちのお父さん すてき。こーいう大人でありたいです。■楽しかったね。来年もまた海に行こうね (ღ′◡‵) (2017年)

  • ☆よいこ

    夏の終わり。サンダルに入っていた海の砂を、たねみたいに まいてみたらどうなるかしら?きいろいパラソル、大きなかざぐるま、アイスクリーム、砂の城…楽しかった海の思い出が想像豊かに目の前に現れる。▽海テーマで紹介の導入にいいかも。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    フランスの絵本。モノクロの絵の中に砂の黄色で描かれるのが素敵でした。海へのバカンスへ行った最終日のようなイメージ。少し寂しさを感じつつ、楽しい思い出に対する哀愁を感じました。

  • とよぽん

    NHKラジオで落合恵子さんが紹介していた絵本。「砂」と「種」がどう結びつくのか、タイトルを聞いた瞬間に感じた。モノクロの絵に青と黄色の鮮やかなアクセントが特徴の優しいお話だった。子供の空想が奇想天外、自由闊達、天真爛漫で面白い。

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