シビックプライド研究会

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シビックプライド 都市のコミュニケ-ションをデザインする

シビックプライド研究会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784883352081
ISBN 10 : 4883352080
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

先行する都市の気分を感じ、戦略を学び、自分たちの都市のシビックプライドについて考えよう。ヨーロッパの都市の事例を紹介するケーススタディ、シビックプライドを巡る論考、日本でも始めるための提案で構成。

【著者紹介】
伊藤香織 : 1971年東京都生まれ。東京大学大学院修了、博士(工学)。東京大学空間情報科学研究センター助手を経て、東京理科大学講師。2008年より同准教授。専門は、都市空間計画学/空間情報科学。また、2002年より東京ピクニッククラブを共同主宰し、公共空間をめぐるクリエイティブな提案を行う

紫牟田伸子 : 1962年東京都生まれ。学習院大学文学部哲学科(美学・芸術学系)卒業。『デザインの現場』『BT/美術手帖』副編集長を経て日本デザインセンタープロデュース室チーフプロデューサー。コミュニケーション・プランニング/デザイン・プランニング/プロデュースを行う。多摩美術大学、桑沢デザイン研究所、武蔵野美術大学、女子美術大学短期大学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Koichiro Minematsu

    気になったワードだけで読み始めた本書。自分自身が気にしていたこととマッチした。「あなた自身があなたのまちです」2年前に今の町に越してきて、自分自身が地域の人の温かみに触れ、手作りしたベランダのPergolaを通して、今はコミュニケーションが深まり、この本にたどり着いた気がする。自分が住む町と人をつなぐデザインをする、色んなかたちで。ヒントがたくさん教示されていた。

  • 本木英朗

    "You are Your City"「あなた自身があなたのまちです」 このメッセージに代表される「シビックプライド」という概念は、「当事者意識を持つ自負心」を指す。プライドは個人が持つものであるが、そのプライドは個人の力だけでは完結し得ない。理想や救いが、都市とそこに暮らす人たちから与えられ共有されることで、自分自身が都市のかけがえのない一員であると認識し、都市に誇りを感じるようになる。本書では、この「シビックプライド」を醸成するためのコミュニケーションデザインを、欧州各都市の事例を挙げて検討している。

  • kumaboo

    まちづくり勉強本B。シビックプライドとは、郷土愛とは少し異なり、市民自らが持つ「良いまちを作るぞ!自治するぞ!」という自負や誇りなのだそうだ。どのようにすれば醸成できるかについて豊富な事例が示されていく。エリアブランディングという言葉も聞くが、紫牟田氏の論考に「ブランドとは、そのブランドを"好き"になってもらい、"共感"してくれている人がいるから成立する」とあるとおり、企業や行政が一方的に発信しても成り立たない。どれだけたくさんの人の"思い"を巻き込めるかが、まちづくりの肝なのだろう。

  • とみー

    郷土愛とは少し違うシビックプライドという概念。まちに関わる全ての人が持てて、尚且つ、主体的にまちを良くしようと行動すること。いろいろな方法論でそのまちを好きになってもらう。とあるが、これはそれの一歩先の内容。シビックプライドを醸成するには、民間だけでは絶対に出来ない。行政との連携が必要になるが、行政が協力してくれるか?というと難しそう。日本ではまだまだ大きな取り組みに成功してる事例は聞かない。まずは草の根活動から初めて実績を作って、そこから行政を巻き込んでシビックプライドを持つようなまちを作っていかないと

  • makoto018

    昼休み読書本で約1か月で読了。シビックプライドとは、市民が都市に持つ誇りや愛着のこと。郷土愛とどこが違うのか?自分が都市の一員として街を良くするという当事者意識を持つ点だそう。本書は外国都市の成功例を例示していて、そこにあるのは、行政だけによる都市計画、都市再生(ゴールが決まっている意見聴取やワークショップ)ではなく、民間や市民参加により、熱心な層だけでなく広く市民の気持ちが「醸成」されること。きっかけは誰もがストンとくるデザインや土地のシンボル。秋田市なら、竿燈?川反や酒?千秋公園?「街に行く」の時代?

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