Conchita : Filippo Arlia / Calabria Philharmonic, Lisa Houben, David Banos Marin, Camilla Antonini, etc.(2022 Stereo)(2CD)

世界初ライヴ録音。ザンドナイ：歌劇『コンチータ』

ピエール・ルイス（Pierre Louys）の名小説「女と人形（La femme et le Pantin 1898）」に基づいて、モーリス・ヴォケール（Maurice Vaucaire）とカルロ・ツァンガリーニ（Carlo Zangarini）により作成された台本による歌劇。
　1911年10月14日にミラノで初演された本作品は大成功を収め、短期間のうちに多くの劇場で再演され作曲家ザンドナイの名は世界的に知られる事となりましたが、残念ながら現在ではこの作品を耳にする機会はほとんど失われています。

＊簡単なあらすじ
セビリアでの物語。金持ちの中年男性のマテオに求愛され続けるも誘いを断る若く貧しい葉巻職人コンチータ。コンチータの生活を援助するためにコンチータの母の借金を肩代わりするなど、マテオの度が過ぎた行為に恐れをなし逃げ出すコンチータは、職を変えフラメンコ・ダンサーになるも追うマテオ。次第にマテオを手玉に取っていくコンチータですが、マテオの求愛に真実があることをコンチータは悟ります。（輸入元情報）

【収録情報】
● ザンドナイ：歌劇『コンチータ』全曲

　リサ・ハウベン（ソプラノ／コンチータ）
　ダビド・バニョス・マリン（テノール／マテオ）
　カミラ・アントニーニ（メゾ・ソプラノ／コンチータの母）
　ガブリエラ・アレオ（メゾ・ソプラノ／ルフィーナ）、他
　コーロ・リリコ・シチリアーノ
　カラブリア・フィルハーモニー管弦楽団
　フィリッポ・アルリア（指揮）

　録音時期：2022年6月
　録音場所：イタリア、カタンザーロ、ポリテアーマ劇場
　録音方式：ステレオ（デジタル）

＊解説と作品概要の英語記載あり。歌詞の記載はありませんが、CDに記載されているHPへのアクセスにより入手可能（イタリア語）です。（輸入元情報）