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ISBN 10 : 4478028354
Content Description
ときに政治家のクビを飛ばすほど重視されるGDPや失業率などの「経済指標」はもはや実態を反映していない―。2008年の国連による国民経済計算の改定のため、これまでGDPでは「費用」とみなされてきた「研究開発費」が「投資」として計上されるようになった。その結果、アメリカのGDPは約4000億ドル、日本のGDPは約16兆円、一気に上乗せされることになった―。今や世界を動かす「経済指標」の歴史、理論、実態に迫る!
目次 : はじめに 半世紀以上前の経済指標に価値はあるのか/ 第1章 すべての統計には意図がある―国勢調査/ 第2章 「失業者を数える」という無理難題―失業率/ 第3章 家事労働に経済的価値はないのか―GDP/ 第4章 「所得」で世界の序列が決まる―国民経済計算/ 第5章 景況感は数値化できるのか―消費者信頼感指数/ 第6章 「物価の測り方」が政争の火種になる―インフレ率/ 第7章 経済指標が無条件に崇拝される/ 第8章 アメリカの対中貿易赤字はもとから存在しなかった―貿易収支/ 第9章 「幸福」は数値化できるのか―国民総幸福量/ 第10章 我々は経済指標とどう付き合うべきか
【著者紹介】
ザカリー・カラベル : アメリカの経済・投資情報会社リバー・トゥワイス・リサーチ代表。作家、投資家、コメンテーター。コロンビア大学、オックスフォード大学を経て、1996年にハーバード大学でPh.D.を取得。現代史や経済関係など11の著書がある
北川知子 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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