Complete Concertos -New Talents Edition #2 : Jae Hong Park, Lionel Martin, Ben Goldscheider, Howard Griffiths / Vienna Radio Symphony Orchestra

若手奏者の技巧が楽しめるサン＝サーンス作品集

サン＝サーンス：ピアノ協奏曲第2番、チェロと管弦楽のための組曲、他
若手ソリストたち、ハワード・グリフィス（指揮）ORFウィーン放送交響楽団

若手アーティストによるサン＝サーンス・シリーズの第2弾。第1弾と同じく、ハワード・グリフィス指揮ORFウィーン放送交響楽団との共演。韓国のジェーホン・パーク（ピアノ協奏曲第2番 Op.22）、イギリスのベン・ゴールドシャイダー（ホルンと管弦楽のための演奏会用小品 Op.94、ロマンス Op.36、ロマンス Op.67）、ドイツのリオネル・マルティン（チェロと管弦楽のための組曲 Op.16b）の演奏が含まれています。
 　装丁はデジパック仕様で、ブックレット（ドイツ語、英語・20ページ）には、ORFウィーン放送交響楽団のオーケストラインテンダント（楽団支配人）だったクリストフ・ベッヒャーによる楽曲解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

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Brilliant Classics ・ Piano Classics ・ Berlin Classics ・ Neue Meister

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ジェーホン・パーク （ピアノ）

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1999年生まれの朴在恵（パク・ジェヘ）氏は、15歳でブエノスアイレスでのリサイタルでデビューを果たし、間もなくニューヨークのフリック・コレクション、アムステルダム、ユトレヒトでの演奏が続きました。 2021年フェルッチョ・ブゾーニ国際ピアノコンクールでは第1位及び4つの特別賞を受賞。イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとする主要オーケストラ、そしてチョン・ミョンフン、ジャンアンドレア・ノセダ、マルクス・ステンツ、ヨエル・レヴィ、オメル・メイル・ウェルバーといった指揮者との共演を重ねております。

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ベン・ゴールドシャイダー （ホルン）

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1997年にロンドンで生まれたは、すでに数多くのホルンの作品を初演しています。ヨーロッパの主要なコンサートホール（アムステルダム、ウィーン、ベルリン、ハンブルク、ケルン、ロンドン）にゲスト出演し、室内楽奏者として、ダニエル・バレンボイム、マルタ・アルゲリッチ、セルゲイ・ババヤン、キリル・ゲルシュタイン、デニス・コズキン、キム・スンウクなど、多くの著名な音楽家と共演しています。ブーレーズ・アンサンブルのメンバーであり、西東ディヴァン・オーケストラでは首席ホルン奏者を務めています。 アントワープ音楽院では教授職を既に務めております。ハワード・グリフィスはチューリッヒ室内管弦楽団の芸術監督兼首席指揮者、フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団の音楽総監督などを歴任し、世界中の著名なオーケストラを指揮しております。特にオルフェウム財団での長年の活動に顕著に見られるように、音楽普及活動や若手ソリストの育成が彼の活動の特色です。

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リオネル・マルティン （チェロ）

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ライオネル・マーティン（2003年生まれ）は、2017年にアンネ・ゾフィー・ムター財団の奨学金を獲得しました。それ以来、ハンブルク、ベルリン、ウィーン、ルツェルン、ニューヨークなど、世界中の偉大なコンサートホールで、アンネ・ゾフィー・ムターと定期的に共演しています。ジョン・タヴェナーのチェロ協奏曲「The Protecting Veil」と「Svyati」を収録したデビューCDをSWRミュージックからリリースしました。ライオネル・マーティンはテュービンゲンとチューリッヒで学び、リン・ハレル、マルティ・ルーシ、イェンス・ペーター・マインツ、ヨーヨー・マから重要な洞察を得ました。

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ORFウィーン放送交響楽団

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オーストリア放送協会ウィーン交響楽団（RSO Wien）は、ウィーンの演奏伝統を継承する一流の音楽家集団として世界的に知られています。その演奏プログラムは、古典・ロマン派レパートリーや現代の名曲に加え、現代作品や他時代の稀少な作品も定期的に取り入れています。 また、RSOウィーンは映画音楽の分野でも活躍し、オペラ管弦楽団としての名声を確立しています。広範な教育プログラムを実施し、独自のオーケストラ・アカデミーを運営しています。

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ハワード・グリフィス （指揮）

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ハワード・グリフィスは、チューリッヒ室内管弦楽団の芸術監督兼首席指揮者、フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団の音楽総監督などを歴任し、世界中の著名なオーケストラを指揮しております。特にオルフェウム財団での長年の活動に顕著に見られるように、音楽普及活動や若手ソリストの育成が彼の活動の特色です。

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CD　64'10

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カミーユ・サン＝サーンス (1835-1921)

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ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.22　 24'05
1. 第1楽章 アンダンテ・ソステヌート　 12'08
2. 第2楽章 アレグロ・スケルツァンド　 5'37
3. 第3楽章 プレスト　 6'20

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ホルンと管弦楽のための演奏会用小品 ヘ短調 Op.94
4. アレグロ・モデラート　 8'56

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ホルンと管弦楽のためのロマンス ヘ長調 Op.36
5. モデラート　 3'53

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ホルンと管弦楽のためのロマンス ホ長調 Op.67
6. アダージョ　 7'40

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チェロと管弦楽のための組曲 Op.16b　 19'29
7. 第1曲 前奏曲　 2'34
8. 第2曲 セレナード　 3'16
9. 第3曲 ガヴォット　 3'29
10. 第4曲 ロマンス　 6'41
11. 第5曲 タランテル　 3'29

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ジェーホン・パーク（ピアノ）
ベン・ゴールドシャイダー（ホルン）
リオネル・マルティン（チェロ）
ORFウィーン放送交響楽団
ハワード・グリフィス（指揮）

録音：2024年6月、2023年3月（op.16bのみ）
場所：オーストリア共和国、ウィーン、ORFクルトゥーアハウス、放送大ホール

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　Track list

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1. Concerto for Piano and Orchestra No. 2 in G Minor, Op. 22' I. Andante sostenuto　 12'08
2. Concerto for Piano and Orchestra No. 2 in G Minor, Op. 22' II. Allegro scherzando　 5'37
3. Concerto for Piano and Orchestra No. 2 in G Minor, Op. 22' III. Presto　 6'20
4. Morceau de Concert in F Minor, Op. 94　 8'56
5. Romance in F Major, Op. 36　 3'53
6. Romance in E Major, Op. 67　 7'40
7. Suite for Violoncello and Orchestra, Op. 16b' I. Prélude　 2'34
8. Suite for Violoncello and Orchestra, Op. 16b' II. Sérénade　 3'16
9. Suite for Violoncello and Orchestra, Op. 16b' III. Gavotte　 3'29
10. Suite for Violoncello and Orchestra, Op. 16b' IV. Romance　 6'41
11. Suite for Violoncello and Orchestra, Op. 16b' V. Tarantelle　 3'29

Jae Hong Park, Piano
Ben Goldscheider, Horn, Lionel Martin, Cello
Orf Vienna Radio Symphony Orchestra
Howard Griffiths

Recorded at ORF Kulturhaus, Großer Sendesaal, 3/2023 (op. 16b), 6/2024

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