Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• たまきら

  読了日：2016/10/15

  怒涛の下巻。唸った。素晴らしい筆力。そう、小学生のころから親父の大藪春彦や隆慶一郎をむさぼるように読んでいた自分が非常に不愉快だったのは、登場する女性の多くは美しい肉体を侵されるだけの存在で、読者が飽きたころ殺されることだった。またすぐ、ちょっと違う雰囲気の女子が登場し、また同じ展開が繰り返される。女をバカにしやがって、と不快だった。著者もそんな本を読んだことがあったんじゃないかな、と読み終わって思った。薄汚い男の人生の、ドロドロに腐ったごみための中の清らかないくつかの真実。ホントこの作家、最後が巧い！

• Chilu

  読了日：2018/10/30

  サンドラ･ブラウンの著書は初めまして。 前半はなんだか釈然としない内容に、むむむむっと思っていましたが下巻で諸々納得。 良かった良かった。

• みみぽん

  読了日：2019/09/11

  サンドラの本はスカーッとしたい気分のとき、思いきり娯楽に浸りたい時間の救世主。なので、こんな設定あるわワケない〜とか、ことサスペンスに関してのリアリティのなさも追求しない。ラストにおけるオチも犯人も、情熱的なパッションの彩りのひとつだと思っています。元アメフト選手のグリフは八百長で逮捕され出所したばかり。このグリフが一見こわもてなのに妙に愛らしくてステキ！彼の精子によって子供を授かろうとするのは、悲劇的な事故により半身不随になった飛行機会社社長とその妻ローラ。どんな要素もドラマに変える作者の手腕に感服です

• ふーちゃん

  読了日：2020/07/12

  一気に読んでしまった。ロダートは、とんでもないやつだった。

• 章魚　たこ

  読了日：2017/01/25

  さて、後半にはいるとようやくハードボイルドの要素も出てきて・・・アクション！とはならないのがやはりハーレクインぽい。それにしても、ミスリードが多すぎます。もっと素直に人物描写をしないと、読者を騙してるみたい。これもハーレクインぽい！・・・？

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