サンディ スターク‐マギニス

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わたしが鳥になる日

サンディ スターク‐マギニス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784092906389
ISBN 10 : 4092906382
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

デセンバーは、鳥が大好きで『鳥類完全ガイド』を丸暗記している。そして、自分もいつか背中から翼が生えてきて鳥になると信じていた。ある日、動物保護センターで傷ついたノスリの飛ぶ訓練を彼女がすることになる。空を飛びたいと願う11歳の少女の悲しくも希望に満ちた感動物語。

【著者紹介】
サンディ スターク‐マギニス : アメリカ、カリフォルニア州に生まれる。カリフォルニア大学サンタバーバラ校で映画を、サンフランシスコ州立大学大学院でCreative Writing(創作)を学ぶ。『わたしが鳥になる日』がデビュー作。カリフォルニアで夫とふたりの子どもと暮らしている

千葉茂樹 : 北海道に生まれる。国際基督教大学卒業後、児童書編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はる

    良かったです。優しい再生の物語。幼い頃に母親に捨てられた11歳の少女デセンバー。人の世界に絶望し、将来自分は鳥になると信じることで救われていた。問題を起こしては養子先を転々としていたデセンバーだが、動物保護活動をするエリナーの養子になり、初めて本当の愛情に出会う…。エリナーの優しさに癒やされながらも、期待と不安で揺れるデセンバーが切ない。彼女は壁を乗り越えることが出来るのか。穏やかで温かなラスト。

  • ぶんこ

    自分の背中には鳥のハネが隠されているから飛べるはずと、何度も飛び降りるデセンバー。何度も里親から戻された末、傷ついた動物や鳥を保護しているエリナーが里親になる。自分を心配し、護ってくれる人と共にあることが信じられるようになっていく。またシェリルリンというお友達とも出会い、初めて親友ができたのです。ソーシャルワーカーのエイドリアンが、諦めずに最適な里親を探してくれたのも素晴らしい。傷ついた鳥ヘンリエッタが自然へと飛び立った場面も素晴らしかったです。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    『おすすめ!世界の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されている読みもの。 里親の家を転々とするデセンバーが、エリナーの家にやってきた。鳥になる夢をみたデセンバーは、鳥になることにして木から何度も飛び降りる。エリナーはデセンバーに傷ついたアカオノスリを自然にかえす訓練を任せたが…。 【多様性を理解するー「みんなと同じ」じゃないとダメ?】

  • リーコ

    優しい再生の物語。デセンバーが居場所を見つけれて良かった。切ないけど素敵な読書時間だった。鳥の話は興味深い。

  • yurari

    傷ついた少女が、人々の優しさに触れて自分を取り戻す物語。子供の時、辛い時はデセンバーみたいに空想の世界に行ってたなぁと懐かしく思った。里親の元を転々とする主人公デセンバー。彼女の背中には傷がある。自分は鳥であると信じ、木登りしては落ちて怪我をする、というのを繰り返している。始めて里子を受け入れたエリナーは剥製士。デセンバーは、鳥である自分もいつかは剥製にされるのでは?と思い、エリナーを警戒するのだが、少しずつ心を開き始める。シェルルリンと仲良くなっていく過程も良かった。

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