サングマ・フランシス

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アマゾン川

サングマ・フランシス

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198654993
ISBN 10 : 4198654999
Format
Books
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アンデス山脈の高い山々からわきでた水が、熱帯雨林をぬけて、海へ流れこむ―アマゾン川だ。世界一の流域面積をほこるこの川には、肉食の魚ピラニアやピンクのイルカが泳ぎ、湿気をたたえた熱帯雨林には、アナコンダやカピバラなど多くの生物がすんでいる。動植物の種類が多いことでも知られるこのアマゾン川流域は、地球の未来を左右する、重要な地域だ。川のつくりや、動植物、人々のくらし、資源、森を守る活動まで、アマゾン川をまるごと知ることのできる1冊。

【著者紹介】
サングマ・フランシス : ロンドン大学ゴールドスミス校英文学科卒。出版社に勤めた後、フリーランスの絵本編集者兼ライターとして、ノンフィクションの子どもの本を中心に活躍。デビュー作である『エベレスト 命・祈り・挑戦』(徳間書店)が2019年ボローニャ・ラガッツィ賞(オペラプリマ部門)優秀賞受賞

ロモロ・ディポリト : ブラジル出身のイラストレーター。「イグアスの滝」に近い町フォス・ド・イグアス生まれ。グラフィックデザインを学び、2006年よりイラストレーター・アーティストとして、絵画、彫刻、マンガ、アニメーションなど幅広く活動。2018年イベロアメリカ・イラスト・カタログのすぐれたイラストレーターに選出。2019年に上海国際児童図書展でのコンペで特別賞を受賞

ゆらしょうこ : 由良章子。1969年、青森県生まれ。東北大学文学部卒。2007年より翻訳を始め、児童文学や絵本を中心に翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kawa

    図書館新刊書コーナーで目に留めて。アマゾン川(アマゾネス川→ギリシャ神話のアマゾネスという女性一族から命名の由)の自然や人々の営みがテーマの絵本。この川は、水の色の違いから「澄んだ川」「黒い川(酸性で栄養分なし)」白い川(キャラメル色で栄養分豊富)に分けられる。川の地下4qのところにアマゾン川より広大なハムザ川が流れている。川の河口150q冲までの海は塩分がない。等、面白事実多数。今、流域では1分間にサッカー場2面分の面積の森林が、火災や開発で失われ、地球全体の気候にもかかわってくるという。

  • ヒラP@ehon.gohon

    アマゾン川について、あらゆる角度から考察していこうという、壮大な本です。 一回二回では消化しきれない切口を持っていて、知らなかったことや、改めて認識できたことや、無関心でいた事など、様々に刺激がありました。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    世界一の流域面積を誇るアマゾン川。川の特徴だけでなく、住んでいる生きもの、人間の生活との関係、更に環境汚染についても触れられている。 【知らない世界をのぞくー自然の不思議に目をみはる】

  • 遠い日

    およそアマゾン川に関する諸々を漏らさず編んだという印象。知っているようで、イメージでしか捉えていない「アマゾン」というところ。生き物も、植生も、文化も、本当に魅力的だ。イラストが美しく、目からの情報も印象的です。

  • timeturner

    アマゾン川流域で生きる動植物、インカ帝国から現在までの歴史、地球環境との関りなど、アマゾン川と熱帯雨林を守ることがこの地球にとっていかに大切かを過不足なく教えてくれる。カラフルな絵も、透明な蛙とかピンクのイルカとか、これまで見たことも聞いたこともない生き物の話が楽しい。情報量が多く専門的な言葉も使っているので小学校高学年以上向き。

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