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ISBN 10 : 4781414370
Content Description
バルト三国・リトアニアに伝わる民話、詩人サロメーヤ・ネリスが物語詩に仕立てた名作。物語は、水浴びを終えて帰り支度をする三姉妹のもとへへびの王が求婚にくるところからはじまる。舞台は、主人公エグレの生まれ育った漁村、へびの王の住む海の底にある豪華絢爛の琥珀の城、夏至祭りの短い夜の妖しく恐ろしい森、そして、静かに凪いだバルト海…。1940年の刊行から今日まで、リトアニアで愛され続けてきた作品を、リトアニア語・日本語の対訳でお楽しみください。
【著者紹介】
サロメーヤ ネリス : 20世紀前半のリトアニアを代表する詩人。1904年、キルシャイ村(現リトアニア共和国)に生まれる。リトアニア大学(現ヴィタウタス・マグヌス大学)在学中の1927年、第一詩集『あさはやくに(“Anksti ryt〓”)』を出版した。1938年、『ニガヨモギで花咲く(“Diemed〓ziu 〓zyd〓esiu”)』が国家文学賞を受賞。1945年、モスクワで病気により死去
木村文 : 博物館研究者、リトアニア語翻訳者。1993年、東京に生まれる。2016年お茶の水女子大学生活科学部卒業。2017年度リトアニア政府奨学生としてリトアニア国立教育大学に留学。2018年4月よりお茶の水女子大学生活工学共同専攻後期博士課程に在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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