Books

アメリカの家庭と住宅の文化史(仮)家事アドバイザーの誕生

サラ・a・レヴィット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779120015
ISBN 10 : 4779120012
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

システム・キッチンの原型を作ったキャサリン・ビーチャー(1800〜78)から、現代のカリスマ、マーサ・スチュアート(1941〜)まで、有名無名の「家事アドバイザー」の提案に呼応して、アメリカの「家庭」は形づくられてきた。1850年〜1950年までの「家事アドバイス本」の系譜を辿り、アメリカの家庭と住宅を「文化史」の視点から再考する。

目次 : 第1章 家庭に入る―質素で正直な家庭づくり/ 第2章 家事専門家の登場―家庭の科学/ 第3章 アメリカ化、モデル住宅、レースのカーテン/ 第4章 モダニズム―「ガラクタ無用!」は新しいインテリアの産声/ 第5章 色彩の暴走―人格、色、子ども/ 第6章 我が北アメリカの先住民―過去のロマンス化/ 第7章 家族の一体感とオープンスペースプラン―モダンアメリカの夫と父親の発見

【著者紹介】
サラ・A.レヴィット : 1992年、米国コネチカット州ウェズリアン大学卒業。94年、米国ロードアイランド州ブラウン大学大学院(MA)。99年、ブラウン大学大学院(PhD)。博物館の歴史研究員等を務めた後、2007年よりワシントンDCにあるアメリカン大学でも教鞭を執る。現在、ワシントンDCのナショナルビルディング博物館キュレーター

岩野雅子 : 1958年、山口県出身。山口女子大学文学部卒業。英国レスターポリテクニック大学大学院修了(MA)、英国デモントフォート大学大学院修了(PhD)。94年3月まで米国オハイオ州立大学フェロー。現在、山口県立大学国際文化学部教授

永田喬 : 1937年、東京都出身。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。米国カリフォルニア大学大学院修了(MA)、英国デモントフォート大学大学院修了(PhD)。2003年3月まで千葉大学デザイン学科教授。台湾国立成功大学および他大学の客員教授、オーストラリア・モナッシュ大学フェローなどを歴任

エィミー・D.ウィルソン : 1966年、米国ニューヨーク州出身。米国ペンシルベニア大学卒業。山口大学大学院修了(修士)。現在、山口県立大学国際文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • くさてる

    マーサ・スチュワートに代表される「素敵な暮らし」を推薦する家事アドバイザーの歴史とそれにまつわる住宅や家庭の変化についての歴史書。扱われているのが1830年代から1950年代までなので「その先が知りたい…!」気持ちにさせられてしまうのと、そこまでして家庭生活のファンタジーに浸ってしまう女性の心理に深く触れるものではないのが残念。けれども、住宅作りの好みの変遷やそこにどういう女性が関わリ、役割を果たしてきたのか、という部分がとても面白かったです。

  • takao

    ふむ

  • Coconuts725

    断捨離系の本などに書かれているようなことは既に150年前のアメリカで指摘されていたとは、、、。世の中の主婦はどこの世界でも電話をレースカバーで覆いたくなる衝動があるらしい(笑)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items