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ISBN 10 : 4862381847
Content Description
2011年9月、最先端資本主義国家アメリカで、政治家や識者が起こるはずがないと思っていた何かが起こった。サブプライムローンの暴落、それに続くリーマンショックを経て、さらに肥え太った1%のスーパーリッチ。超格差社会の中で99%の大衆はついに異議申し立てを開始した。ウォール街占拠運動の内実をリアルに伝えるドキュメント。「金融の現在」を鋭く分析した山形浩生の解説も必読。
目次 : ウォール街占拠がいかにすべてを変えるか/ 第1部 ウォール街占拠(ウォール街占拠はそもそもどのようにして始まったのか/ 不可能を可能にする―総意による決定/ 連帯原則―ウォール街占拠全体集会/ 民衆の力の恐ろしさ―ウォール街占拠、最初の1ケ月/ 「ウォール街占拠」に多様性の余地を求める/ ニューヨーク市占拠宣言/ 指導者なし、暴力なし/ 世界で最も重要なこと)/ 第2部 何が変わるべきか(いかに不平等が社会を害し、公平さが万人の益になるか―リチャード・ウィルキンソンへのインタビュー/ 実体経済をウォール街から解放する6つの方法/ 公平な税制―3つの出発点/ 地球にとって優しい、生きられる賃金の仕事を作るには)/ 第3部 私たちには力がある(人と自然の権利を企業の権利より優先するには/ 仕事を片付けるために街頭に出る/ 希望の占拠―死者への手紙/ 選挙運動を支援する10の方法)
【著者紹介】
山形浩生 : 1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務のかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで、広範な分野での翻訳・執筆活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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takeapple
読了日:2017/07/04
むとうさん
読了日:2014/01/10
本を読む日々
読了日:2013/05/05
くさてる
読了日:2012/03/20
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